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「LOVEGREEN編集部」が監修している植物|植物図鑑691-700件 / 全1363件

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ホヤ・リネアリス

  • ※2020年3月現在、新分類法APG第3版で従来のガガイモ科はキョウチクトウ科に含められることになっています。 ホヤ・リネアリスは、吊り鉢で仕立てられることの多いホヤの中でも、棒状で多肉質な葉を真っすぐに垂らす姿が魅力的な種類です。 その繊細そうな見た目とは裏腹に、非常に丈夫で乾燥にも強く、気温に気を付けさえすればどんどん新しい葉を出しながら長く伸びていきます。 モダンで個性的な姿をしており耐陰性も強いため、インテリアグリーンとして非常に人気があります。

熱帯スイレン(ギガンティア)

  • 赤みのほとんど入らない爽やかなブルーの花が美しい、オーストラリア原産の原種スイレンです。一般的な熱帯スイレンとはまた違うその花姿は、まるで青いハスの花のようにも見えます。 giganteaという種小名が表す通りの大型種で、本来の大きさに育つと30㎝ほどにもなる巨大な花を咲かせますが、一般家庭での栽培下でそこまで大きく育てるのは困難です。 また、本種の球根は水圧を感知することができると言われており、水深50cm以下では一時的に生育してもすぐに休眠してしまうことがあります。ぎりぎりの水深でも旺盛に生長する熱帯スイレン(昼咲き)や熱帯スイレン(夜咲き)と比較すると、栽培にはやや癖があると言えるでしょう。そのためか一般的な流通はほとんどなく、専門店や趣味家から入手するのが主流となっています。

熱帯スイレン(夜咲き)

  • 熱帯スイレン(夜咲き)は、熱帯地域を原産とするスイレンのうち夜間に開花するグループを総称して指すものです。生長に伴って長い根茎を伸ばしていく温帯スイレンと異なり、球根を作るという特徴は熱帯スイレン(昼咲き)と同様ですが、それに加えて多くの品種では株元からランナーを伸ばし周囲に子株を作る性質を持っています。 現在では東南アジアを中心に交配が進んでおり、白、ピンク、赤を基調とした様々な品種が作出されていますが、残念ながら国内ではまだ夜咲き種そのものが一般的にあまり流通していません。開花時には石鹸や香水のような清潔感のある香りが漂います。浮葉は基本的に無地ですが葉縁が顕著にギザギザしており、品種によっては全体が真っ赤に染まるものもあります。

熱帯スイレン(昼咲き)

  • 熱帯昼咲きスイレンは、熱帯地域を原産とするスイレンのうち日中に開花するグループを総称して指すものです。生長に伴って長い根茎を伸ばしていく温帯スイレンと異なり、球根を作るという特徴があります。 現在では東南アジアを中心に数多くの交配種が作出されており、観賞用として流通しているのはその交配種がほとんどです。白、黄、ピンク、紫など様々な花色の品種があり、また花姿も花弁が丸みを帯びたものや細いもの、八重咲など様々です。花には石鹸や香水のような清潔感のある香りがあります。浮葉も無地のものだけでなく、熱帯らしい赤紫の模様が入るものなどがあります。 また、熱帯昼咲きスイレンには原種ミクランサ(Nymphaea micrantha)の特徴を受け継いだ「ムカゴ種」と呼ばれるグループがあります。ムカゴ種は浮葉の中央にムカゴを作り、そこから根や葉が出て子株を形成します。

ゲウム・マイタイ

  • ゲウム・マイタイは、ゲウムの中でも矮性の半八重咲き品種です。 咲き進むにしたがって、アプリコット~ピンク色に変化する花の色合いが美しく、多種類の草花の中に植栽してもとても調和します。 ゲウム・マイタイは、花上がりもとても良い品種で、大株になるとワンシーズンでたくさんの花を楽しむことができます。

ゲオゲナンツス・ペーピヒー

  • ゲオゲナンツス・ペーピヒーは南米に自生するツユクサの1種です。 丸い葉の表面にはストライプの模様と皺(しわ)が入り、葉裏は紫色に染まるという特徴的な姿をしています。 観賞価値が非常に高い植物ですが、残念ながら国内での流通が少なく、手に入る機会はそう多くありません。 ちなみにペーピヒーというこのちょっと読みにくい種小名は、ドイツの学者・探検家であったEduard Friedrich Poeppig(エドゥアルト・フリードリヒ・ペーピッヒ)に由来するものです。

レモンマートル

  • レモンマートルは、オーストラリアのクイーンズランド州の海岸沿いやブリスベンからケアンズにかけての亜熱帯性地域に自生する常緑低木です。自生地では3mから大きいもので10m以上になります。6月~7月頃に1本の花茎から白からクリーム色の小さな花を多数開花させ、現地では満開になるとクリーム色の花で木全体が覆われるほどです。 レモンマートルは、レモンよりもシトラールの成分が多く、葉からは強い清涼感のある香りがします。オーストラリアの先住民のアボリジニは、古来から料理や抗菌作用があるため薬草として利用してきました。 レモンマートルの葉は、お茶や料理、デザートへの香り付けに使われています。また、メディカルハーブとしてアロマテラピーでも人気のあるハーブのひとつです。香りが良く抗菌作用があることから、化粧品類の香料としても使われています。

アイビー(ヘデラ)

  • アイビーはウコギ科キヅタ属に分類されるツル性植物で、属名のヘデラの名前でも流通しています。葉の模様が様々あり、白い斑が入っているものやグレーやライトグリーンなどのマーブル模様の葉などがあります。アイビーは性質も非常に強健で屋外で難なく越冬することができます。そのためグランドカバープランツとして使用されることもあります。 また、地面に植えたアイビーは家屋の壁に活着し、外壁を覆いつくしてしまうこともあります。アイビーは水耕栽培でも育てることが出来るため、いろいろな模様のアイビーを少量ずつビンやビーカーなどに水挿しにするとインテリアにもなります。アイビーは耐陰性もあるため、出窓のある洗面所などに置くこともできます。

エバーフレッシュ

  • エバーフレッシュは、ボリビア原産のマメ科コヨバ属の常緑高木です。日本では観葉植物として人気ですが、現地では30mを超すほどの高木になります。涼し気な明るいグリーンの葉と華奢な樹形が人気です。 エバーフレッシュは同じマメ科のネムノキと同じく、夜になると葉を閉じて眠ります。これを就眠(睡眠)運動と言います。この就眠運動は、夜間に葉から水分が蒸発していくのを防ぐ為だと言われています。 エバーフレッシュは、春から夏に薄黄緑色の小さな花を咲かせます。花もネムノキの花を小さくしたような、直径2~3㎝程度の花です。花後には赤いサヤの中に黒い種子の入った実を付けます。これがアカサヤネムノキという和名の由来です。

ストレプトカーパス・サクソルム

  • アフリカ原産のイワタバコ科植物、ストレプトカーパスの1種。ストレプトカーパスには有茎種、ロゼット種、単葉種などがありますが、有茎種で特に有名なのがこのストレプトカーパス・サクソルムです。 明るい室内であればよく花芽を上げ、同じイワタバコ科のセントポーリアと並んで室内で楽しめる鉢花として人気があります。 1輪の花の寿命自体は短いが、次々と花芽を上げてくるため長期間花を楽しむことが可能です。濃い青紫から淡い青まで系統によって花色には差があります。

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