家庭菜園特集

かきつばた(杜若)とあやめの簡単な見分け方って知ってる?

峰亜由美

峰亜由美

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初夏になり、吹く風も新緑の香りが届く頃「いずれがあやめか、かきつばた」の慣用句でもお馴染みの、かきつばた(杜若)の花が水辺で咲きはじめます。爽やかな風が葉の合間をスッと通り抜けてくるイメージが良く似合い綺麗な青色の花を咲かせます。かきつばた(杜若)とあやめの花は見分けがつかないくらい良く似ています。

今回は簡単な見分け方と、かきつばた(杜若)の育て方をご紹介したいと思います。

目次

かきつばた(杜若)ってどんな植物?

かきつばた(杜若)の花言葉

かきつばた(杜若)とあやめ(菖蒲)の簡単な見分け方

かきつばた(杜若)の植え付け方などの育て方

かきつばた(杜若)ってどんな植物?

■和名 カキツバタ(杜若)  ■学名 Iris lavigata  ■アヤメ科アヤメ属  ■多年草  ■原産地 日本、朝鮮半島、東シベリア  かきつばた(杜若)は古来より日本にある植物で、江戸時代前半から観賞用に多くの品種が改良された古典園芸植物です。  開花時期は夏の気配がしてくる初夏、5月~6月頃に、浅い水辺から50cm~70cmの丈を伸ばし深みのある鮮やかな青色の花を咲かせます。  日本最古の和歌集である万葉集や900年代の書物、伊勢物語にも和歌で詠われ、その魅力は人々に愛され続けています。  江戸時代になるとかきつばた(杜若)といえば尾形光琳が描いた屏風絵で金箔六曲屏風「燕子花」と「八つ橋」が名高く、深い青色が印象的なに描かれている、かきつばた(杜若)を描いた世界最高峰の作品となっています。  さて時代を問わず芸術家の目をひき、人々の心を奪うほど美しい、かきつばた(杜若)ですが、「いずれがあやめか、かきつばた」のことわざがある様に江戸時代中期に入るとあやめ(菖蒲)の品種改良が進みあやめ(菖蒲)の人気が出てきました、よく似た花の形をしている事から、この2つの植物は比べられるようになり、どちらも素敵で選ぶのに迷うほどよく似ています。  素敵なお花を眺めながら、どちらにしようかな?と悩める喜びも幸せな時間ですね。

■和名 カキツバタ(杜若)

■学名 Iris lavigata

アヤメアヤメ

■多年草

■原産地 日本、朝鮮半島、東シベリア

かきつばた(杜若)は古来より日本にある植物で、江戸時代前半から観賞用に多くの品種が改良された古典園芸植物です。

かきつばた(杜若)の開花時期は夏の気配がしてくる初夏、5月~6月頃に、浅い水辺から50cm~70cmの丈を伸ばし深みのある鮮やかな青色の花を咲かせます。

かきつばた(杜若)は日本最古の和歌集である万葉集や900年代の書物、伊勢物語にも和歌で詠われ、その魅力は人々に愛され続けています。

江戸時代になると、かきつばた(杜若)といえば尾形光琳が描いた屏風絵で金箔六曲屏風「燕子花」と「八つ橋」が名高く、深い青色が印象的に描かれている、かきつばた(杜若)は世界最高峰の作品となっています。

時代を問わず芸術家の目をひき、人々の心を奪うほど美しいかきつばた(杜若)ですが、「いずれがあやめか、かきつばた」の慣用句がある様に江戸時代中期に入るとあやめ(菖蒲)の品種改良が進みあやめ(菖蒲)の人気が出てきました、よく似た花の形をしている事から、この2つの植物は比べられるようになり、どちらも素敵で選ぶのに迷うほどよく似ています。素敵な花を眺めながら、どちらにしようかな?と悩める喜びも幸せな時間ですね。

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 かきつばた(杜若)の花言葉

「幸運は必ず訪れる」です。

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かきつばた(杜若)とあやめ(菖蒲)の簡単な見分け方

かきつばた(杜若)は浅い水辺に葉を伸ばし花を咲かせます。

あやめ(菖蒲)は乾燥した陸地に葉を伸ばし花を咲かせます。

その違いは明らかに咲いている場所で判断できます。

切り花など、花だけを見た時は良く似ていて、違いを見分けるのが難しいかもしれません。その場合の簡単な見分け方ですが、かきつばた(杜若)は花びらの中央が真っ白で、あやめ(菖蒲)は花びらの中央に網目の模様があります。蕾の状態の場合は一緒についている葉で判断します。かきつばた(杜若)は葉の幅が広く柔らかく、あやめ(菖蒲)は幅が細く固い葉をしています。

こちらはかきつばた(杜若)。花を見ると、かきつばたの特徴である花びらの中央が白色になっています。

こちらはかきつばた(杜若)。花を見ると、かきつばたの特徴である花びらの中央が白色になっています。

 

こちらはあやめ(菖蒲)。花びらの中央部分に網目の模様があるのがよくわかりますね。

こちらはあやめ(菖蒲)。花びらの中央部分に網目の模様があるのがよくわかりますね。

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かきつばた(杜若)の育て方

かきつばた(杜若)は育てるのが比較的簡単な植物です。プラスチック鉢でも陶器鉢でも水が溜まる鉢なら何でも育てる事が出来ます。好きな器で育ててみるのも素敵ですね。管理も簡単です。

植える時に準備するもの

・水が溜まる鉢(プラスチック鉢でも陶器鉢でも水が溜まる鉢なら何でもokです)
・赤玉土
・水

植え付けの手順

1.鉢の7分目あたりまで赤土を入れます。

2.水を土の高さまで入れ、土と水をよく馴染ませて下さい。

3.赤土が柔らかくなったら赤土の中央に穴を掘って、かきつばた(杜若)を植えましょう。ポイントは、かきつばた(杜若)の茎がグラグラしない様に根元をギュッと、おさえる様に植えてみましょう。

4.水をは赤土から10cmくらい上に水位がくる様に入れて下さい。その際、かきつばた(杜若)が水に深く沈まないように注意して下さい。

水の管理の仕方と補充

かきつばた(杜若)は季節を通して水につけたまま管理します。冬は水が少なくても湿っている感じで乾燥していなければ大丈夫です。

また、冬場は表面が凍ってしまうので、少し心配になりますが水の表面が凍っている程度では問題ありません。

4~9月の生長期になると、かきつばた(杜若)は水を吸い始めます。

その時期は鉢の水が減りやすいのでこまめに水を継ぎ足しましょう。

苔や藻がはってきたら、取り除きましょう。

肥料

肥料は育ち盛りな育成期に3週間~4週間に一度くらいの間隔で化成肥料を与えて下さい。

その際の与え方ですが、鉢の縁の根から遠くに穴を掘り赤土の中に埋め込みましょう。根から離す理由は根に直接化成肥料があたると、ふだん根が触れている土よりも刺激が強く根が弱ってしまうためです。

外側の土からゆっくりと根に化成肥料の栄養が届くようにしてあげましょう。

置き場所

日当たりと風通しのよい場所を好みます。真夏は水温が上がり根が湯だってしまいますので半日陰で管理します。

お手入れ

葉が黄色くなって垂れた葉や、咲き終わった花がらなどはこまめに摘み取ります。

花が終わったら

花が終わったら茎の根元から切ってて下さい。

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峰亜由美
峰亜由美

幼少の頃から植物に詳しい両親に育てられ自然と植物や昆虫に興味を持つ環境で育った私は自然に花の世界で仕事をするようになっていました。現在は各地にてワークショップを開いたりイベントなどで移動花屋を開いたり、帽子作家さんとドライフラワーを使ったコサージュ展や陶芸家さんとの2人展等、幅広く花に携わるお仕事をしています。自宅では野菜を作ったりガーデニングをしたり植物三昧な日々です。何よりお花と共に過ごして思う事はお花のある場所ではたくさんの笑顔に出会える事が幸せです。植物と共に暮らす素敵さをお伝えして行きたいと思っています。

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