8月10日の誕生花と花言葉|ルコウソウ
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8月10日の誕生花は「ルコウソウ」です。「ルコウソウ」について、花言葉や基本情報、名前の由来、種類など気になる情報をご紹介!
8月10日の誕生花
8月10日の誕生花は「ルコウソウ」
ルコウソウの花言葉は「繊細な愛」「元気」
ルコウソウとは|花の特徴や和名の由来
ルコウソウは、ヒルガオ科サツマイモ属のつる性一年草。熱帯アメリカ原産の暑い季節が好きな植物です。原産地では多年草ですが、日本では越冬が難しいので一年草として扱われています。
花色は主に赤、白やピンク、長さ3cm程度の漏斗状で上から見ると星型の花を咲かせます。深い切れ込みのあるレースのような羽状の葉を持ち、暑い夏の盛りに風が抜けるような涼しげな様子をしています。花は、早朝開花し夕方には萎れてしまう一日花です。
ルコウソウは暑さに強くつるが旺盛に伸びるので、フェンスやトレリスに絡ませたり、ネットを使用してグリーンカーテンにしたりして楽しめます。
ルコウソウ(縷紅草)という名前は、細い糸という意味のある「縷」と花の紅色を合わせて「細い糸のような葉を持ち、紅色の花を咲かせる植物」という意味に由来します。
また、カボチャアサガオ(南瓜朝顔)という別名は、ルコウソウが江戸時代初期にカンボジア経由で渡来したことに由来しているそう。野菜のカボチャではなく、経由地の「カンボジア」がなまってカボチャに変化したからだと言われています。
ルコウソウの種類
マルバルコウ
マルバルコウは、花は赤味が強いオレンジ色で、葉は切れ込みのないハート型をしているのが特徴です。生育旺盛で各地で野生化しています。
ハゴロモルコウ
ハゴロモルコウは、ルコウソウとマルバルコウの交雑種。モミジバルコウとも呼ばれます。葉に大きく切れ込みが入り、花色は赤、ルコウソウよりも大きいのが特徴です。
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