2時間で出来るDIY!100均のすのこで作れる素敵なラックの作り方
峰亜由美
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100均で探した材料で簡単に出来るDIY!
バルコニーでも活躍しそうな、小さなサイズのすのこを使ってガーデン用のラックを作ました。夏休みに親子で作ってみるのもおすすめです。きっと、楽しい時間になると思いますよ。
今回はLOVEGREEN編集部でDIYが得意な男性スタッフに作ってもらいました。
「男のDIYは勘で行け!」というわけで、ドンドン進めていく男性スタッフのDIYの作り方を追いかけてみました。
目次
100均で作る素敵なラック~準備するもの〜
準備するもの
- すのこ 大 6枚 20×40×1.5
- すのこ 小 3枚 15×30×1.4
- カゴ 2つ
- ネジ
- アクリル絵具 オフホワイト、ブラウン、ブラック、
- 木工用ボンド
- 筆、刷毛
- 紙やすり
すのこ大5枚、小3枚、カゴ、ネジ、今回は100均ですべて揃えました。
この材料がどんな風にラックになって行くのか?楽しみですね。
アクリル絵の具2種(ホワイト、ブラウン)筆、刷毛、紙やすり。
アクリル絵の具の色はベースにブラウンを使用して、あとからホワイトを重ねます。上から重ねる色はお好みの色を準備しましょう。
作り方手順1「組み立てる」
すのこを使ってラックを組み立ててみよう
大きいサイズのすのこを5枚使って、大まかに合わせて組み立てをしてみましょう。
まず、コの字型にベースになる枠を作ります。
①すのこをコの字に配置・・・左右のすのこは下駄を内側に向けます。下の面になるすのこは下駄を下に向けましょう。
②コの字に配置したら・・・真ん中の棚になる位置のすのこと天井の面になるすのこを配置します。組み立て方のポイントは上の写真の様に下駄に引っかける様に組み立てます。
③配置が決まったら接着面に木工用ボンドで貼り付けて固定し乾かします。
④ボンドが乾いて張り付いたらネジで固定。ネジを固定する位置は下の写真の青い矢印の位置に固定します。ネジをあてて、ドライバーでねじ込む様に入れて行きしょう。ドライバーだけではすのこに上手く穴があかない場合は、電動ドリルでネジよりも細い穴を開けてからネジを止めるとスムーズに固定する事が出来ます。
ネジを止める位置は青い矢印の位置に12か所。ラックの外側から止めて行きます。ネジで止めたらラックの半分が完成です。
カゴを取り付けるラックを組み立ててみよう
上の写真の矢印の箇所に固定する、カゴを取り付ける為のレールを作ります。
すのこを、一枚をバラバラにします。
バラバラにする時はお湯などで、貼り付けてあるボンドを溶かし、カッターなどで少しづつはがしてみましょう。無理に外そうとすると、この写真の様にひび割れてしまう場合がありますので、ゆっくり丁寧にはずしてみて下さい。もし割れてしまった場合でも、ボンドで接着すれば大丈夫です。
小さい方の板(すのこの足の部分)を最初に作ったラックに取り付けます。取り付ける位置は反対側のすのこの足の位置と同じ位置に配置します。この板は仕上がり後、カゴを取り付けるレールになる板です。
小さい方の板を取り付ける位置は反対側のすのこの足の部分の位置に合わせて取り付けます。赤線の点線の位置で合わせて取付ましょう。
位置が決まったらネジで端と端の2ヶ所を固定します。
最初に作ったラックに、小さいすのこを横位置にラックの背面に2枚取り付け、ネジで固定します。
背面に小さいサイズのすのこを前後に取り付け、カゴをセットしたらラック全体は完成です。
手順2「色を塗る~ヴィンテージ風に仕上げてみよう」
今回の塗り方は、使い古したようなヴィンテージ風な風合いにペンキ塗りをしてみました。
塗り方のコツと手順をご紹介致します。
準備するもの
- アクリル絵の具 2種(ブラウン、ホワイト)
- 刷毛
- 筆
- 紙やすり
塗り方手順
ラック全体をブラウンで塗り乾かします。
ブラウンのペンキが乾いたら上から白いアクリル絵の具を重ねて塗ります。
白のアクリル絵の具が乾かないうちに、布で全体にアクリル絵の具をかすれた様に伸ばします。ベースのブラウンが程よく見えるように、布を擦り付ける様に塗ります。アクリル絵の具は乾きやすい為、少しずつ筆で塗って布で伸ばして行くと上手くいきます。
全体に白のアクリル絵の具を塗り終わった後、乾いてしまい、ムラになった所は紙やすりで削って馴染ませます。
全体的に白のアクリル絵の具を伸ばしたら、色塗りは完成です。
手順3「仕上げ」
ラックに取り付けるカゴの用途に合わせてプレートを付けます。このプレートはバラしたすのこの残りを使用します。
太い板を好みの長さにノコギリなどでカットし、プレートの端を紙やすりで削り形を整えましょう。
プレートは両端にワイヤーや麻紐などを通す穴を開けておきましょうす。プレートもラックを塗ったようにアクリル絵の具を2色重ねて塗ると、ビンテージ風の風合いで仕上げる事が出来ます。
色を塗り終わったプレートに、用途に合わせて文字を入れ、カゴに取り付けます。
もし仕上がったラックが歪んでしまったら?補強の仕方
すのこを使ってみて組み立てたら、少し形が異なり歪んでしまう場合もあります。そんな時は板一枚で補強する事が出来ます。
ばらしたすのこの板を、補強したい幅に合わせてノコギリでカットします。
板の片側をネジで止めます。
歪んだすのこと、板の間に隙間がある場合、隙間とすのこを引き寄せる様にしてネジで固定します。
引き寄せてこの様にネジで固定します。
板で固定したら補強完成です。
完成したラックに収納してみよう
軽やかな手順で、あっと言う間に完成してしまったラック。
用途に合わせて色々なモノを収納してみましょう。LOVEGREEN編集部では、ガーデニンググッズとプランツを収納してみました。ヴィンテージ風の風合いは色々なスペースによく馴染み、置いてあるだけでいつもと違う雰囲気を楽しめます。DIYでお部屋をいつもと違う空間にアレンジしてみませんか?
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