【初夏から秋まで長い期間楽しめる宿根草】カラミンサ・ネペタ
LOVEGREEN編集部
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カラミンサ・ネペタ
トゥデイズプランツ、今回ご紹介するのは「カラミンサ・ネペタ」。
カラミンサは、初夏から秋まで長い期間花を楽しめる宿根草。細い茎に小さな花を次々と咲かせます。その中でも今回ご紹介するカラミンサ・ネペタは、南ヨーロッパや地中海沿岸地域に分布するカラミンサの代表的な品種です。
花の長さは1.5cmほど。白色~薄紫色の可憐な花を咲かせます。
こちらのカラミンサ・ネペタは6月に植え付けたばかりなので、草丈はまだ30㎝程ですが、生長すると、50cm程になります。今後の生長が楽しみです♪
香りはとっても爽やか。ほんのりとミントのような香りを漂わせます。葉はハーブティーにも用いられていて、別名をカラミントと言います。チッソ肥料が効きすぎると香りが薄くなることがあるので要注意。
カラミンサ・ネペタは、日当たりと風通しの良い場所を好みます。日なたの方が花がよく咲きますが、夏の日差しが強い時期は半日陰で管理するのが好ましいです。
水切れに弱い性質があるので、夏場は水切れさせないように注意しましょう。夏の水やりは早朝か夕方以降の涼しい時間帯に行います。
鉢植えの場合は、土が乾いてきたらたっぷり水やりしましょう。
庭植えの場合は、根付くまでは土が乾いてきたら水やりします。しっかり根が張ってからはほとんど水やりは必要ありませんが、雨が降らない日が何日も続くときは水やりしましょう。
カラミンサ・ネペタの小花はどんな花とも合わせやすいため、花壇や寄せ植えのメインの花を引き立てるわき役の花苗としてとても人気があります。爽やかな雰囲気に仕上がるのでおすすめです。
▼カラミンサ・ネペタを使った寄せ植えはこちら
カラミンサ・ネペタは花茎がすっと伸びているので、切り花としてあしらいにも使用しやすいです。自宅のベランダで育てている花を使って、小さなブーケを作ってみました♪
こちらはデルフィニウムをメインにしたあしらい。デルフィニウムを引き立てつつ、全体を明るく華やかな印象にしてくれます。
寄せ植え切り花として花を楽しんだり、ハーブとしても活用できるカラミンサ・ネペタ。いろんな方法で楽しんでみてください。
▼カラミンサの育て方
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