ルナリア(ゴウダソウ)の花言葉|種類、特徴、色別の花言葉
LOVEGREEN編集部
このライターの記事一覧
ルナリア(ゴウダソウ)の花言葉や種類、特徴、色別の花言葉をご紹介。ルナリア(ゴウダソウ)は、春から初夏にかけて紫や白い花を咲かせるアブラナ科の二年草。
ルナリア(ゴウダソウ)の花言葉
ルナリア(ゴウダソウ)の花言葉は、「はかない美しさ」「幻想」「収穫」「魅惑」「正直」。
ルナリア(ゴウダソウ)について
科・属 | アブラナ科・ゴウダソウ属 |
和名 | 合田草(ゴウダソウ)、銀扇草(ギンセンソウ) |
英名 | Lunaria、Money Plant |
学名 | Lunaria annua |
原産地 | ヨーロッパ |
開花期 | 4月~6月 |
ルナリア(ゴウダソウ)の特徴
ルナリアは、春から初夏にかけて花を咲かせるアブラナ科の二年草。秋にまくと、開花するまでには二年かかります。
花はアブラナ科の花に多い十字型の花を多数咲かせ、花の色は白と紫があります。
学名のLunariaは、ラテン語の月を意味するlunaに由来し、丸いサヤの形を月に例えたことによります。和名の合田草は、ルナリアの種をパリから日本に初めて持ち帰った、木版画家の合田清氏の苗字にちなみます。
ルナリアは花後に実る種のサヤの形がユニークです。庭や花壇に植栽すると、花の時期と果実の時期では雰囲気ががらりと変わり、植栽として面白い存在になります。サヤは、最初は楕円で徐々に丸くなり、うちわのような形になります。平べったい形で、平均して4~6個程度の種が入り、外側からでも種の数が確認できます。種がはじけたあとの光沢のあるサヤの仕切りは、日持ちのするドライフラワーになり、白い色の「晒しルナリア」や染色されたものが流通しています。
ルナリア(ゴウダソウ)のドライフラワーの作り方
7月くらいに緑色だったサヤが茶色になったころに剪定し、サヤを下にして壁などに吊り下げて乾燥させます。乾燥してきたら種と外皮を取り除くとドライフラワーとして完成します。収穫時にすでに完全に乾燥していれば、吊り下げ乾燥は省いて、サヤを取り去る作業ができます。
ちょうど種ができる時期は梅雨と重なるため、収穫のタイミングは前日から晴れている日に作業することをおすすめします。雨続きの湿気の多い日に収穫するとカビが発生しがちです。
サヤの両側をはがし、仕切りだけを残します。完全に乾燥していれば、力を入れなくても簡単にはがすことができます。仕切りは薄くて繊細なので、優しい力加減で作業しましょう。
ドライフラワーの完成。商品として白く脱色したものもありますが、自然の状態のドライフラワーは生成り色の優しい色、パラフィン紙のような触感です。
▼ルナリア(ゴウダソウ)の育て方
▼ルナリア(ゴウダソウ)の関連記事
▼366日誕生花一覧
▼素敵な花言葉一覧
関連ワード
今月のおすすめコンテンツ
「ルナリア(ゴウダソウ)の花言葉|種類、特徴、色別の花言葉」の記事をみんなにも教えてあげよう♪