サラシナショウマの花言葉|花の特徴、名前や花言葉の由来
更新
公開

サラシナショウマの花言葉、花の特徴、名前や花言葉の由来をご紹介。サラシナショウマは、晩夏から秋に白い穂のような花を咲かせる山野草です。
目次
サラシナショウマの花言葉
サラシナショウマの花言葉は「愛嬌」「無邪気」「雰囲気のいい人」「助力」
サラシナショウマとは|花の特徴や花言葉の由来
サラシナショウマは、キンポウゲ科サラシナショウマ属の多年草。日本の山野に自生する草丈150cmの大型の草花で、8月~10月に白い穂のような花を咲かせます。蜜線のある花びらは開花後すぐに散ってしまい、長いおしべが残ります。真白なおしべが飛び出すように付いている様子が、遠目に見るとふわふわとした動物のしっぽのような独特のフォルムを作り出しています。葉は大きく切れ込みが入っていて、アスチルベの葉に似ています。
サラシナショウマという名前の由来は、若葉を水にさらして食用としたことから「晒菜」、根茎が「升麻」という生薬としてりよされることによります。また学名の Cimicifuga は、近縁種に悪臭のある品種があることから、cimex(南京虫)と fugo(退ける)を合わせて、南京虫を退けるくらいの悪臭という意味ですが、サラシナショウマに悪臭はありません。
サラシナショウマの花言葉「愛嬌」「無邪気」「雰囲気のいい人」は、風に揺れる花穂の姿から付けられたといわれています。
▼サラシナショウマの育て方
▼サラシナショウマの関連記事
▼前向きな花言葉一覧
▼366日誕生花一覧