11月21日の誕生花|ランタナ
LOVEGREEN編集部
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11月21日の誕生花は「ランタナ」です。「ランタナ」について、花言葉や基本情報、豆知識など気になる情報をご紹介!
11月21日の誕生花
11月21日の誕生花は「ランタナ」
「ランタナ」の花言葉は「心変わり」「協力」
ランタナについて
科・属 | クマツヅラ科・シチヘンゲ属(ランタナ属) |
和名 | 七変化 |
英名 | Lantana |
学名 | Lantana camara |
原産地 | 熱帯・亜熱帯アメリカ |
開花期 | 5月~10月 |
ランタナの特徴
ランタナは熱帯地方原産の花で、日本では小笠原諸島など暖かい地方に分布しています。樹高は30~120cmほどです。本来は常緑ですが、冬の寒さや霜に弱く枯れてしまうことがあるため、一年草扱いされる場合があります。東京以西の暖かい地域では、屋外での冬越しも可能です。次々とわき芽を増やし、横に広がるようにこんもりと生長していきます。園芸用として鉢花やポット苗が多く流通しています。
ランタナは、茎葉に細かいトゲがあり触るとチクチクします。葉っぱも触り心地は表面がざらついています。1mm四方の小さな花が一か所にいくつもひしめき合って徐々に花が咲ます。咲き進むたびに花色が変わり、グラデーションのような花姿が楽しめます。蝶に好まれる植物として、バタフライガーデンの植栽にも用いられます。
ランタナは、可愛い花を咲かせる丈夫で育てやすい植物ですが、国際自然保護連合が定める「世界の侵略的外来種」に含まれていることを知っていますか。ランタナはとても自生力が高く、1株に約12,000個もの種を付けます。その種には「アレロパシー物質」という他の植物の生長を抑える成分が含まれていて、ランタナだけしか育たない環境を作ってしまうと言われています。日本でも「要注意外来種生物リスト」に含まれているほどです。ランタナを栽培する時は、そのことも念頭におき注意して育てましょう。
「心変わり」という花言葉は、ランタナの花色が徐々に変化していくことに由来します。もう一つの花言葉「合意」は、小花が集まって咲く姿からイメージして付けられたと言われています。
ランタナの種類
ランタナには種類が150種ほどあると言われ、一般的にランタナと呼ばれているのは「ランタナ・カマラ」という種類です。花色は黄色やピンク、白、オレンジ、赤、紫などがあります。咲き進むにつれ花色が変化していきます。
ランタナを使った寄せ植え
ランタナは様々な花色があり、初夏から秋まで次々と花が咲くので、「初夏は爽やかに」「夏は元気いっぱいに」「秋はおちついた雰囲気で」など季節ごとにイメージを変えて寄せ植えを作ることができます。
▼ランタナの育て方など詳しい情報はこちら
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