花を贈るときに知っておきたい、花屋さんでの花の選び方とは?
熊木健二
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良い状態の花には基準があります。
やっぱりギフトで生花を渡すから長く日持ちして欲しいですよね。自宅で飾るときも長く楽しみたいものです。なので、新鮮で少しでも日持ちしそうなものを種類ごとに見分け方を紹介します。
1.バラ
花びらがキレイなものを選びましょう。
蕾がしっかり硬いもの。
柔らかくフニャっとした感じだと開いてきています。お花を選ぶとき、むやみに切り花を触るとお店の方に嫌がられてしまうこともあるので買うと決めたら、1、2本やさしく確かめる程度にしましょう。
2.ガーベラ
入荷したてでスリーブが付いたままで売られているものもあります。茎がしっかりしているものは水が良く上がっている状態のものなのでオススメです。
真ん中がつまっていなく綺麗なものにしましょう。
日が経っているものは、このように真ん中が詰まっています。
またガーベラは日が経つと、花びらが反って咲いてくるので、そこで判断しましょう。
3.カーネーション
カーネーションは、横から見て綺麗なもの。花びらの先が茶色のものは避けましょう。
花首のところが柔らかいものは、花が開いてきています。
開いてきているお花も素敵!
開いているお花がダメな訳ではありません。
その日にお花を渡したい場合は少しくらい開いていた方が綺麗でもあります。開いているから、あれもこれもダメではなく、綺麗なお花を楽しむという気持ちを忘れずに!
少しでも日持ちさせたいから新鮮な花を選びたいときは、スタッフさんに相談しても良いとおもいます。花屋さんで、お花をえらぶとき頭の片隅に置いておきましょう。
新鮮なお花がある日はいつ?
花屋に行くときは、月、水、金に行くのがオススメです。だいたいの花屋さんが、この曜日が花の入荷日だと思います。
重要なことは、この曜日の午後に行くこと。
生花が入荷すると、花屋さんは水揚げ作業をします!
花全体に水がいくように、茎の下を切って新聞で巻いて水につけていきます。少しでも長く楽しんでもらえるように水揚げをしっかりするのです。
午前中に水揚げ作業をして、十分に水を吸ってもらうため新聞で巻いた状態で、しばらく水につけます。午前中に水揚げ作業をするため、水揚げが終わっている生花が並ぶ午後に行くのがオススメなんです。
時間に余裕を持って花屋へいこう
オーダーで頼みたい時は、お店の混み具合や先客がいたり、予約で受けている商品の作成で、スタッフが埋まっている場合もあります。時間に余裕を持って、花屋へ行きましょう。
また、お急ぎであれば予約を承まっているところもあるので、事前にお店に行くか電話で聞いてみるのもいいと思います!
きっと、いつもよりお花選びやお花を贈るのが楽しくなると思いますよ!
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