バラとの違いは?スプレーバラの種類と生け方ポイント
金子三保子
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切り花のバラは大きく分けると、「バラ」と「スプレーバラ」の二つに分類されます。今回はバラとスプレーバラの違いと生け方をご紹介します。
目次
違いは1本に対しての花のつき方
左がバラ、右がスプレーバラ
バラは1本の茎に1つの花。これを専門用語でいうと「一茎一花」と言います。それに対してスプレーバラは、1本の茎に複数の花が咲いている形状のことを言います。
スプレーとは「枝分かれ」の意味で使われ、バラ以外でも、菊も「菊(マム)」と「スプレー菊(マム)」のように表現されます。
スプレーマムの場合も写真のように枝分かれしていて、1本に数本のバラがついています。枝別れしたバラの茎の長さは、品種によって長めのものもあれば、短いものもあります。
スプレー咲きの特徴と良いところって?
・一輪でたくさんの花を楽しめる。
・小さなアレンジだと切り分けて使える。
・大きなアレンジには主役を引き立てる脇役として。
スプレーバラの切り分け方
スプレーバラ・オレンジドット
今回はピンクで線を引いた部分でカットしました。
1本をそのまま生けるのもよいですが、丈の低い小さな雑貨に生ける時は切り分けて使います。花のつき方は様々なので、どの部分を生かすかを決めてからカットします。
切り分け完了。
\さぁ、アレンジしよう♪/
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