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「ゆ」からはじまる野菜1件 / 全1件

ユリ根(ゆり根・百合根)

  • 食用となるユリ根は、オニユリ、コオニユリなどの鱗茎(りんけい)部分です。

    現在市場に出回っているのは、コオニユリがほとんどのようです。

    ユリ根は、古くから食用や薬用として利用されてきました。

    冷涼な気候を好むユリ根の産地は、北海道がほとんどを占めます。

    白いニンニクのような形をしており、火を通すとお芋のようなホクホクとした食感で、とても上品な甘味のある野菜です。

    主に年末に市場に出回ることもあり、お正月の料理や懐石料理に使われます。

    家庭菜園でユリ根を育てる場合は、大きく充実した球根を植え付けることをおすすめします。

    ユリ根を一から育てようと思うと、珠芽(むかご)と呼ばれる、葉の付け根にできるユリ根の赤ちゃんから、球根を作るまでに3年はかかります。

    その他の方法として、土の中のユリ根の球根の上の方につく、木子(きこ)と呼ばれる小球根から、球根を作るまでに同じく3年の月日を要します。

    最後に、鱗片といってユリ根の球根を保護する、複数の小さな葉のようなものから球根を作るまでに、やはり3年はかかり、栽培にとても長い期間を必要とする植物です。

    お店で売られているようなユリ根は、その3年を要した球根を植え付け、ユリの花を咲かせないように1年かけて育てて、ようやく充実したユリ根を収穫しています。

    このように球根から育てると1年。球根以外で、一から栽培しようとすると、最短でも4年の歳月を費やすことになります。

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