乙女度100%♡宝石みたいなお花の砂糖漬けを作ってみよう

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今回ご紹介するのは、キラキラきれいなお花の砂糖漬け。

まるでファンタジーの世界のお姫様が食べていそうなお菓子ですよね。有名な作曲家のショパンや、オーストリア皇妃エリザベートも、ニオイスミレの砂糖漬けをとても愛していたそうです。

そんな特別なお菓子に見えるお花の砂糖漬けは、意外に簡単に、しかもお家にあるもので作れることを知っていますか?誰でも挑戦できる簡単なレシピをご紹介します!

 

お花の砂糖漬けの作り方

用意するもの

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1.食べられるお花

かならず食べられるお花を使いましょう。スーパーなどでエディブルフラワーを手に入れるのが簡単で安全です。自分で育てる場合、観賞用の花の苗や種には薬剤が散布されていますので、エディブルフラワー用の種や土で育てたものを使ってください。

2.砂糖

お砂糖はグラニュー糖がおすすめです。上白糖でも作ることはできますが、グラニュー糖のほうが、よりキラキラした宝石のような仕上がりになります。多めに用意しておくと作りやすいでしょう。

3.卵

卵白の部分だけを使います。火を通さないので、臭みがないようなるべく新鮮な卵を選びたいですね。

4.ハケなど
5.好みのバニラエッセンスやラム酒

※今回は、ビオラを砂糖漬けにしてみたいと思います。

 

お花の砂糖漬けの作り方

 

1.お花を洗う
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砂糖漬けにしたいお花を、流水で優しく洗い水気を取ります。花びらを傷めないように注意しましょう。

2.卵白を塗る
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ハケを使って、花びら一枚一枚に卵白を塗ります。あまり塗りすぎてもいけませんが、全体にいきわたるように丁寧に。ハケが大きすぎるときは、清潔な絵筆などを使ってもいいでしょう。

3.砂糖をまぶす
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お花の上から砂糖をまぶします。少し多めのほうが作りやすい気がします。

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砂糖をつけたばかりのときはフニャフニャなので、扱いに気を付けて!

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4.乾かす

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全部のお花に砂糖をつけ終わったら、そのまま2~3日置いて乾燥させます。屋外で干す場合は、夜は取り込んでください。

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※乾かし終わり。よく乾いたものは手でつかむことができます。

 

5.できあがり

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湿気が入らない瓶などに入れて保存します。お好みで、卵白の代わりにラム酒を使ったり、卵白にバニラエッセンスを加えて香りを足すこともできます。

 

!注意!

必ず食べられるお花で作りましょう

前述のとおり、お花の砂糖漬けを作る際には必ず食べられるお花かどうかを確認して使いましょう。使ってはいけないお花は以下の通りです。

1.毒のある種類

スズランやアジサイなど、キレイで手に入りやすいお花の中にも毒のある種類はたくさんあります。よく知らないお花は使わないほうが賢明でしょう。

 

2.観賞用の花

観賞用の花は、野菜などとは農薬の制限が異なります。なかには水銀などの危険な成分もありますので、注意が必要です。

 

3.汚れている花

屋外で摘んできたお花を使う場合は、排気ガスなどの不純物に気を付けてください。お花を完全にキレイに洗うことは難しいので、なるべくキレイな環境で育ったものを使いたいですね。

 

お店やネットショッピングでも!

お花の砂糖漬けは、店頭や通販でも市販されています。有名なのは、ウィーン王室御用達の洋菓子店、デメル。皇妃エリザベートが愛したスミレの砂糖漬けが今でも販売されているようです。ケーキの飾りつけや紅茶のおとも、そのほかホットミルクの香りづけやゼリーなどに幅広く楽しむことができます。

 

いかがでしたか?

乙女度満点のお花の砂糖漬け。手間はかかりますが、だれでも作ることができてとってもキレイです。午後の紅茶の時間に、夢のあるお菓子を添えてみませんか。

 

 

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