ゴールデンウィークはブルーベルの森へ行ってみませんか?【国営武蔵丘陵森林公園】
金子三保子
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国営武蔵丘陵森林公園は、なんと東京ドーム65個分の広さの国立の森林公園です。
公園内は、日本一大きなエアートランポリンの「ぽんぽこマウンテン」や「アスレチックコース」など、家族で体を思いっきり動かして遊べる遊具がたくさんある施設です。
そして、植物好きにオススメしたいこの公園の魅力は、たくさんの木々、植物が四季折々楽しめる場所であること。中でも春~初夏は、広大な敷地に広がる様々な花畑が圧巻です。
シラー
今回ご紹介するのは、シラーという球根植物です。
シラーは別名「ブルーベル」と呼ばれていて、私自身、イギリスのブルーベルが群生している風景写真を見て、一度は生で見てみたいなと思っていたのですが、日本にもブルーベルの群生が見られる場所があると知り、すぐさま行ったのが2010年。今回ご紹介する国営武蔵丘陵森林公園です。
森林公園 シラーの最新の開花情報より 4月21日
「青紫色のつり鐘状の花を咲かせるシラー・カンパニュラータ。
約1.5万球が、新緑が美しいイチョウの木々の足元に群生します。
場所により、見頃~咲きはじめと差があり、
5月初旬ごろまでお楽しみいただけそうです。」
2017年4月21日の開花状況
(c) 国営武蔵丘陵森林公園
(c) 国営武蔵丘陵森林公園
(c) 国営武蔵丘陵森林公園
以下は私が2010年に訪問した時のものです。
晩春から新緑の季節に開花するので、新緑とブルーの色のコントラストを楽しめます。
派手な花ではないですが、木陰でひっそりと群生している姿は癒される風景です。
*撮影年月2010年
ネモフィラ、ポピー、ルピナスも見ごろを迎えています!
園内では、シラーだけでなく、ネモフィラ、ポピー、ルピナスも見ごろを迎えているそうです。(2017年4月21日現在)
園内の見ごろについては下記で詳しく紹介されています。
公園で見られる花と生き物
http://www.shinrinkoen.jp/hana-ikimono/
車で行かれる方へ
敷地の面積が東京ドーム65倍という広さです。
駐車場が南口、中央口、西口、北口と4か所あります。
とにかく広いので、お目当ての植物を決めてから、車をどこに停めるかを決めるのがおすすめです!
今回ご紹介したシラーは、紅黄葉樹園、最寄中央口徒歩約15分の所に植栽されています。
*撮影年2010年
国営武蔵丘陵森林公園
場所 | 〒355-0802 埼玉県比企郡滑川町山田1920 |
時間 |
午前9時30分~午後5時(3月1日~10月31日) |
入園料 |
大人(高校生以上)410円 シルバー(65歳以上)210円 小人(小・中学生)80円 障がいをお持ちの方への免除 「身体障がい者手帳」「療育手帳」「精神障がい者福祉保健手帳」の交付を受けている方は、手帳提示により入園料金が免除となります。また、ご本人1名につき介助者1名の入園料金が免除となります。 |
アクセス |
東武東上線「森林公園」駅から 東武東上線「森林公園」駅を下車いただくと「北口」にバスのりば、タクシーのりばがあります。 徒歩でご来園いただく場合は、南口まで約3km(約40分)です。 アクセス詳細 |
駐車場 |
南口 中央口 西口 北口 大型車1,650円 普通車620円 |
公式HP | http://www.shinrinkoen.jp/ |
午前中の光の優しい時間帯にお目当ての植物エリアに行って写真撮影、その後ゆっくりとお昼ご飯を食べたり、お昼寝して、また散歩して・・・と、1日ゆっくりとピクニックに行くような気分でお出かけされてはいかがでしょうか。
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