7月2日の誕生花|トリテレイア(ブローディア)

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7月2日の誕生花は「トリテレイア(ブローディア)」です。「トリテレイア(ブローディア)」について、花言葉や花の特徴、花言葉の由来など気になる情報をご紹介!

 

7月2日の誕生花

7月2日の誕生花は「トリテレイア(ブローディア)」

「トリテレイア(ブローディア)」の花言葉は「守護」「淡い恋」

 

トリテレイア(ブローディア)について|基本情報

科・属 キジカクシ科・トリテレイア属
和名 ヒメアガパンサス
英名 Brodia
学名 Triteleia
原産地 北アメリカ
開花期 5月~7月頃

 

トリテレイア(ブローディア)とは|花の特徴、花言葉の由来

canva トリテレイア(ブローディア)

トリテレイア(ブローディア)は、ラッパ型の花を放射状に咲かせる球根植物。草丈は30~70cmほどで、花色は青紫系がポピュラーですが、白やピンク、赤、黄色などもあります。アガパンサスを小さくしたような花の形から、ヒメアガパンサスとも呼ばれていますが、分類上は別属の全く異なる植物です。

トリテレイア(ブローディア)は、秋に球根を植えると早春に芽を出して初夏に花茎が伸びて開花します。庭植えや鉢植えのほか、切り花としても人気があります。とても丈夫な植物で、適所に植えれば植えっぱなしで毎年きれいに花を咲かせてくれます。病害虫の心配もほとんどありません。

Brodia(ブローディア)という英名は、スコットランドの植物学者であるブローディの名前にちなんで付けられたと言われています。学名のTriteleia(トリテレイア)は、ギリシャ語のトリ(3つ)とテレイオス(完全)という言葉が語源で、雄しべは6つ、雌しべの先端は3つ、花びらは6つに分かれているなど、花の器官が3の倍数でできていることにちなんでいるそうです。

トリテレイア(ブローディア)は植えられた場所で自分の命を守り、分球して子孫を増やしていく植物であり、そのような健気な姿から「守護」という花言葉が付けられたと言われています。また、ブローディア(トリテレイア)の特徴的なブルーの花色からイメージされて「淡い恋」という花言葉が付けられたそうです。

 

トリテレイア(ブローディア)の種類

トリテレイア(ブローディア)で主に流通しているものは、トリテレイア・ラクサ種とトリテレイア・ブリッジシー種で、両種共にアメリカに自生し、美しい花を咲かせることから観賞用として栽培されています。

トリテレイア・ラクサ

アメリカのカリフォルニア州原産。草丈は30〜60cmほど。青、紫、白色の美しい花が咲きます。

トリテレイア・クイーンファビオラ

ラクサの改良品種。草丈30~45cmほど。青紫の花色で、濃い青のラインが目立ちます。

トリテレイア・ルディ

ラクサの改良品種。草丈30~50cmほど。白に濃い青紫のラインが入り、白と青紫のコントラストが美しい花姿です。

トリテレイア・ブリッジシー

アメリカのオレゴン州からカリフォルニア州の山の傾斜面に自生しています。草丈は30〜40cmほど。薄紫~青紫の花色です。

トリテレイア・イキシオイデス

原種はアメリカのオレゴン州からカリフォルニア州に自生しています。草丈は30cmほど。黄色の花をたくさん咲かせます。


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