ブローディア(トリテレイア)の花言葉|種類、特徴、色別の花言葉 

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ブローディア(トリテレイア)の花言葉や種類、特徴をご紹介!ブローディア(トリテレイア)は、アガパンサスに似た小ぶりの花を咲かせます。丈夫で育てやすく植えっぱなしでも毎年花を咲かせてくれる人気の球根植物です。

 

ブローディア(トリテレイア)の花言葉

「ブローディア(トリテレイア)」の花言葉は「守護」「淡い恋」。

 

ブローディア(トリテレイア)について

科・属 キジカクシ科・トリテレイア属
和名 ヒメアガパンサス
英名 Brodia
学名 Triteleia
原産地 南北アメリカ
開花期 5月~7月頃

 

ブローディア(トリテレイア)の特徴

ブローディア(トリテレイア)は花びらが6つに分かれたラッパ型の花を放射状にたくさん咲かせる球根植物。花色は青紫系がポピュラーですが、白やピンク、赤、黄色など様々あります。草丈は30~50cmほど。アガパンサスを小さくしたような花の形から、ヒメアガパンサスとも呼ばれています。アガパンサスは、別属の全く異なる植物です。

ブローディア(トリテレイア)は秋に球根を植えると、早春に芽を出して初夏に花茎が伸びて開花します。庭植えや鉢植え、切り花としても人気があります。とても丈夫な植物で、植えっぱなしで手間をかけなくても、毎年きれいに花を咲かせてくれます。病害虫の心配もほとんどありません。半日陰でもよく育ちます。夏には休眠するので、花が終わったら水やりの回数を減らして夏の間は水やりをストップします。

Brodia(ブローディア)という英名は、スコットランドの植物学者であるブローディの名前にちなんで付けられたと言われています。学名のTriteleia(トリテレイア)は、ギリシャ語のトリ(3つ)とテレイオス(完全)という言葉が語源で、雄しべは6つ、雌しべの先端は3つ、花びらは6つに分かれているなど、花の器官が3の倍数でできていることにちなんでいるそうです。

ブローディア(トリテレイア)は植えられた場所で自分の命を守り、分球して子孫を増やしていく植物であり、そのような健気な姿から「守護」という花言葉が付けられたと言われています。また、ブローディア(トリテレイア)の特徴的なブルーの花色からイメージされて「淡い恋」という花言葉が付けられたそうです。

 

ブローディア(トリテレイア)の種類

ブローディア(トリテレイア)で主に流通しているものは、トリテレイア・ラクサ種とトリテレイア・ブリッジシー種で、両種共にアメリカに自生し、美しい花を咲かせることから観賞用として栽培されています。

トリテレイア・ラクサ

アメリカのカリフォルニア州原産。草丈は30〜60cmほど。青、紫、白色の美しい花が咲きます。

トリテレイア・クイーンファビオラ

ラクサの改良品種。草丈30~45cmほど。青紫の花色で、濃い青のラインが目立ちます。

トリテレイア・ルディ

ラクサの改良品種。草丈30~50cmほど。白に濃い青紫のラインが入り、白と青紫のコントラストが美しい花姿です。

トリテレイア・ブリッジシー

アメリカのオレゴン州からカリフォルニア州の山の傾斜面に自生しています。草丈は30〜40cmほど。薄紫~青紫の花色です。

トリテレイア・イキシオイデス

原種はアメリカのオレゴン州からカリフォルニア州に自生しています。草丈は30cmほど。黄色の花をたくさん咲かせます。


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