8月16日の誕生花と花言葉|オミナエシ
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8月16日の誕生花は「オミナエシ」です。「オミナエシ」について、花言葉や花の特徴、名前の由来、種類など気になる情報をご紹介!
8月16日の誕生花
8月16日の誕生花は「オミナエシ」
オミナエシの花言葉は「親切」「美人」
オミナエシとは|花の特徴、名前の由来
オミナエシは、7月~10月まで花を楽しめるスイカズラ科の多年草。秋の七草の1つですが、夏から咲き始めます。日当たりの良い草地を好んで群生し、明るい黄色のレースのような花をたくさん咲かせる姿が美しく、目を引きます。英名も Golden lace と、花の美しさを賛美したような名前です。
オミナエシの根を乾燥させて煎じたものは「敗醤(ハイショウ)」という名の生薬になっています。花には独特の臭気があり、これが醬油を腐らせたような臭いだというのが、生薬名の由来です。実際に切り花を生けると、花瓶の水にまで独特の匂いうつるほどです。
オミナエシの名前の由来
オミナエシという名前の由来には諸説あります。「女」という意味の古語の 「オミナ」と、「圧(へし)」が合わさって「女性の美しさを圧倒するほど美しい花」という意味のオミナヘシがいつしかオミナエシに変化したという説。昔は、男性は白い飯を食べ、女性は黄色い粟の飯を食べていたため、黄色い小さな花が集まって咲いている様子を粟飯に例え、女飯(オミナメシ)と名付けられたものがオミナエシに変化したという説などがあります。
オミナエシの種類
オトコエシ
- 学名: Patrinia villosa
オトコエシは、オミナエシの近縁種で、同じ時期に白い花を咲かせます。茎が太く大型で、全体に毛が密生する様子が、オミナエシよりも大ぶりで強そうに見えるというのが名前の由来です。オミナエシは地下茎で広がり、オトコエシはほふく枝で広がる点が違います。
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