11月30日の誕生花と花言葉|カスミソウ
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11月30日の誕生花は「カスミソウ」です。「カスミソウ」について、花言葉や種類、花の特徴など気になる情報をご紹介!
11月30日の誕生花と花言葉
11月30日の誕生花は「カスミソウ」
「カスミソウ」の花言葉は「無垢の愛」「感謝」「幸福」
カスミソウとは|花の特徴
カスミソウはナデシコ科の草花で、5月~7月にふわふわとした小さくて可愛らしい花を咲かせます。カスミソウの学名であるGypsophilaは、石炭質の土を好むことからギリシャ語で”石膏”を意味する「Gypsos」と”愛する”を意味する「Philos」を語源とします。和名は、満開を迎えたカスミソウが霞のように見えることから霞草と名付けられたそうです。
カスミソウは一年草タイプと宿根草タイプがあり、元々の種は背丈が1m以上に育ちます。最近は花壇やプランター向きの矮性種もあります。
カスミソウの種類
カスミソウといえば白の花のイメージが強いですが、ピンクの品種もあります。それ以外の黄色、青系、紫、赤などは着色した染めの花がほとんどです。
性質は宿根草タイプと一年草タイプがあり、草丈は高性から矮性まで品種によって違います。花は小輪と大輪、咲き方は一重咲きと八重咲きがあります。いくつか品種を紹介します。
カスミソウ・コベントガーデンマーケット
Gypsophila elegansの園芸品種。一重咲きで花径約2cmほどの大輪で色は白。切り花のほか、ガーデニングや景観植物として人気。
アカバナカスミソウ・ニュークリムゾン
Gypsophila elegansの園芸品種。一重咲きでピンクに近い赤い花。
シュッコンカスミソウ・ブリストルフェアリー
Gypsophila paniculata(シュッコンカスミソウ)の園芸品種。八重咲きで色は白。
シュッコンカスミソウ・レッドシー
Gypsophila paniculata(シュッコンカスミソウ)の園芸品種。八重咲きで色はピンク。花の中心に近づくにつれて色が濃くなる。
カスミソウ|花言葉を意識した花の贈り方
カスミソウには色々な花言葉があります。その花言葉を活用して、目的別の花束を作ると脇役的な存在であるカスミソウも主役的役割を果たしてくれます。
カスミソウの花言葉にある「幸福」の気持ちを相手に伝えたい場合は、同じ花言葉をもっているピンクのチューリップや紫のラナンキュラスと一緒に花束を作って贈ると「幸福」の花言葉の意味が一層伝わります。プロポーズや愛情を伝える時は、赤いバラと一緒の花束がよいでしょう。
カスミソウは、単独でつくった花束もよいですが、同じ花言葉をもっている花とカスミソウを組み合わせた花束は、相手に気持ちが効果的に伝わるでしょう。
▼「幸福」や「幸せ」の花言葉を持つ花
カスミソウの切り花としての取り扱い・アレンジ方法
カスミソウはどんな花とも相性が良い花材。バラなどの周りに添えるとアレンジが華やかに仕上がります。また、カスミソウのみのブーケや、小花同士でまとめた可憐なアレンジも人気があります。
カスミソウはドライフラワーにもおすすめ
水分量が少なく、花びらが薄いカスミソウは乾燥に時間がかからないので、ドライフラワーにうってつけ。カスミソウを好きな長さに切り分け、直射日光が当たらない風通しの良い場所に吊るしましょう。7日~14日程度でドライフラワーになります。
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