ガーデンシクラメンとは|花の特徴や育て方、夏越し方法などおすすめ記事10選
LOVEGREEN編集部
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ガーデンシクラメンとは|花の特徴と花言葉
花の特徴
ガーデンシクラメンは、サクラソウ科シクラメン属の球根植物です。開花期は10月~4月で、花色はピンク、赤、白、紫、複色などがあり、一重咲き、八重咲き、フリル咲き、傘咲きなど咲き方も豊富です。
ミニシクラメンの中から、特に耐寒性の強い系統を選抜し、冬にも屋外で育てられるように改良されたものが「ガーデンシクラメン」です。
寒さに強いため、冬も屋外で楽しむことができます。冬から春にかけて次々に花を咲かせ、花の少ない時期のお庭を明るく盛り上げてくれます。ビニールやプラスティックの3号ポット(ポットの直径が9cm)に入って売られていることが多いです。
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花言葉
ガーデンシクラメンの花言葉は、「遠慮」「気後れ」
下を向いて恥ずかしそうに咲くことからイメージして付けられたのではと言われています。
▼ガーデンシクラメンの花言葉について詳しくはこちら
ガーデンシクラメンの育て方のコツ
ガーデンシクラメンは日当たりを好み、地植えでも鉢植えでも育てることができます。水やりするときは、花や葉にではなく株元に水を与えましょう。
ガーデンシクラメンは一つの茎に一つの花を咲かせます。枯れた花をそのままにしておくと種ができ、次に咲く花よりも種に養分がまわってしまうことになります。咲き終わった花を取ることで、次々と花が咲きます。
花が咲き終わったら茎の根元からひねるようにして抜き取りましょう。また、茎が途中で切れてしまうとそこから病気にかかることがあります。茎は根元から取り除くことがポイントです。
▼ガーデンシクラメンの育て方について詳しくはこちら
ガーデンシクラメンの種類
ガーデンシクラメンは、毎年のように新しい品種が登場しています。
グリーンティアラ
八重咲きで、花弁の先端がグリーンがかっているところが特徴的です。
ふわもこ
ふわふわもこもこしたフリル花弁をベル状に展開しています。白やピンク、ローズけなど他の色もあります。
▼ふわもこについて詳しくはこちら
ガーデンシクラメンの寄せ植え
戸外で楽しむシクラメン/ガーデンシクラメンの寄せ植え
ガーデンシクラメンと斑入りのキンギョソウ、数種類のカラーリーフを合わせた寄せ植えです。シックな色合いの器をセレクトすることでワインレッドのガーデンシクラメンが引き立ち、とても美しい上品な寄せ植えになっています。
ガーデンシクラメンと組み合わせると美しい花苗として、パンジー・ビオラ、スイートアリッサム、ハボタン、イベリス、チェッカーベリー、カルーナ、エリカなどがおすすめです。
▼ガーデンシクラメンの寄せ植えについてはこちら
ガーデンシクラメンの夏越し
ガーデンシクラメンは夏の暑さが苦手なため、秋から春の一年草として扱われることが多いですが、夏越しを上手に行うと翌年も花を咲かせることができます。
夏の間は水を与えずに休眠させる方法と、水を与えて休眠させずに育てる方法があります。休眠させない場合は、風通しの良い涼しい場所で適宜水やりを続けて育てます。
球根を掘り起こして日の当たらない涼しい場所で保管する方法もあります。掘り起こした場合は、秋に新しい土を使って植え付け、水やりを開始します。
▼ガーデンシクラメンの夏越しについて詳しくはこちら
ガーデンシクラメンを育てよう♪
ガーデンシクラメンは寒さに強いため、庭植えや寄せ植え、ハンギングバスケットに使う花苗として寒い冬も屋外で育てることができます。もちろん室内の明るい窓辺に飾ることもでき、苔玉を作ってもおしゃれに仕上がります。
秋から春まで長い期間花を咲かせてくれて、上手に夏越ししたら毎年花を楽しむこともできます。ぜひ、お気に入りのガーデンシクラメンを見つけて育ててくださいね。
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