ザクロの花言葉|花と実の特徴、名前や花言葉の由来、種類
LOVEGREEN編集部
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ザクロの花言葉、花と実の特徴、名前や花言葉の由来、種類についてご紹介。ザクロは宝石のようなキラキラと輝く赤い実をつける落葉高木。
目次
ザクロの花言葉
ザクロの花言葉は「結合」「子孫の守護」「優美」「愚かしさ」
ザクロについて|基本情報
科・属 | ミソハギ科・ザクロ属 |
和名 | 柘榴 |
英名 | Pomegranate |
学名 | Punica granatum |
原産地 | 西南アジア、南ヨーロッパ、北アフリカ原産など諸説あり |
開花期 | 6月~7月 |
ザクロとは|花や実の特徴、名前の由来
ザクロは、ミソハギ科の落葉高木。初夏にオレンジ色の花が開花した後、秋に独特の形状の果実が実ります。学名「Punica(プニカ)」 は、ラテン語で「Poeni(フェニキアの)」を意味し、古くカルタゴ周辺(紀元前にフェニキア人が作った都市)がザクロの原産地であると考えられていたことに由来します。現在は世界各地で栽培され、日本では東北南部から沖縄まで栽培されています。英名の「pomegranate」は、粒の多いリンゴという意味にちなみます。
幹は細く灰褐色をしていて、光沢のある明るいグリーンの小さな葉をつけます。枝に小さなトゲがあるのも特徴です。日当たりが良ければ花付きが良くなり、実もたくさん収獲できるので、昔から庭木として好まれてきました。
宝石にたとえられるほど美しいザクロの果実は、生食のほか、ジュースやジャム、シロップなどに利用されています。
ザクロの種類
実ザクロ
ザクロには多くの種類があり、果実を食べることが目的の「実ザクロ」と花を鑑賞することが目的の「花ザクロ」の2つに分けられます。
花ザクロ
ザクロの豆知識、花言葉の由来
ザクロは5000年以上前から栽培され、旧約聖書や古代の医学書などにも登場しています。はるか昔から食べていた植物とも言えます。原産地であるイランからシルクロードを通って、中国、ヨーロッパへ伝わっていきました。また日本には平安時代に入ってきたといわれています。
ザクロは実の中に種が多いことから、子孫繁栄・豊穣のシンボルになっています。ザクロの花言葉「子孫の守護」は、ザクロの実が多いことに由来します。
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