シュウカイドウ(秋海棠)の花言葉|花の特徴、和名と花言葉の由来、種類
LOVEGREEN編集部
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シュウカイドウ(秋海棠)の花言葉や花の特徴、和名と花言葉の由来、種類をご紹介。シュウカイドウ(秋海棠)は、淡いピンク色の花を下向きに咲かせる植物。戸外で冬越しできる珍しいベゴニアです。
目次
シュウカイドウ(秋海棠)の花言葉
シュウカイドウ(秋海棠)の花言葉は「片思い」「恋の悩み」
シュウカイドウ(秋海棠)について|基本情報
科・属 | シュウカイドウ(ベゴニア)科・シュウカイドウ(ベゴニア)属 |
和名 | 秋海棠 |
英名 | Hardy begonia |
学名 | Begonia grandis |
原産地 | 中国 |
開花期 | 8月~10月 |
シュウカイドウ(秋海棠)とは|花の特徴、和名や花言葉の由来
シュウカイドウ(秋海棠)は自生して毎年咲く耐寒性多年草。ベゴニアの仲間で湿り気のある半日陰を好みます。8月~10月頃に、左右大きさが違うハート形の葉のわきから紅い花茎を伸ばし、淡いピンク色の花を下向きに咲かせます。
シュウカイドウ(秋海棠)は花が咲いた後に地上部が枯れますが、地下に養分を蓄えて球根を大きく生長させて土の中で冬越します。耐寒性が強く、日本の戸外で冬越しできる数少ないベゴニアです。秋になると葉のわきにムカゴ(小豆大の球根のようなもの)ができ、それが周りに自然に落ちて春に芽を出して増えます。また、葉挿しで増やすこともできます。
シュウカイドウ(秋海棠)は、日本各地で半野生化していることから日本原産だと思われがちですが、江戸時代に中国から渡来した植物と言われ、その頃から、秋の季語として松尾芭蕉らの歌にも頻繁に登場していました。
シュウカイドウ(秋海棠)の名前の由来は、バラ科のカイドウ(海棠)に良く似た花を秋に咲かせる事から名付けられました。
シュウカイドウ(秋海棠)の葉は左右非対称のハート形をしているため、その姿が「片思い」という花言葉につながっていると言われています。
シュウカイドウ(秋海棠)の種類
シロバナシュウカイドウ
シロバナシュウカイドウは、名前の通り白い花を咲かせるシュウカイドウ(秋海棠)の変種です。
コウトウシュウカイドウ
コウトウシュウカイドウは、石垣島、西表島に自生するシュウカイドウ(秋海棠)の仲間です。山の中の湿気の多い場所を好みます。
根茎が這うのが特徴で、岩や岩壁に貼りつくようにして生育しています。基本的に白い花を咲かせますが、まれにピンクもあるようです。
マルヤマシュウカイドウ
マルヤマシュウカイドウは、石垣島、西表島に自生するシュウカイドウ(秋海棠)の仲間です。山の中の湿気の多い場所を好みます。
根茎を這わせて生育し、葉に大きな切れ込みが入るのが特徴です。茎を立ち上げるようにしてピンク色の花を咲かせます。
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