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マドンナリリーの花言葉|種類、特徴、色別の花言葉 

マドンナリリーの花言葉や種類、特徴をご紹介!マドンナリリーは、純白な花を横向きに咲かせます。聖母マリアのユリとして古代から尊いものとして扱われてきました。

 

マドンナリリーの花言葉

「マドンナリリー」の花言葉は「純粋」「無垢」。

 

マドンナリリーについて

科・属 ユリ科・ユリ属
和名 マドンナリリー
英名 Madonna lily
学名 Lilium candidum
原産地 ヨーロッパ
開花期  6月~7月

 

マドンナリリーの特徴

マドンナリリーは欧州各地に野生化し、花径10cmほどの大きく透明感のある真っ白な花を横向きに咲かせるユリ。純白色の花びらと黄色の花粉の対比が美しく、浅めのろうと状の花を1茎に5~10輪ほどつけます。花びらは6枚で、先は反り返ります。花には甘い香りがあり、香水の材料として使われています。草丈は1mほどです。

マドンナリリーはヨーロッパでは古くから聖母マリアの象徴とされ、教会花として用いられてきました。 バチカン市国の国花でもあります。  庭白百合(ニワシロユリ)とも呼ばれています。

聖母マリアと天使が描かれている「受胎告知」の絵に描かれている花は白ユリ。当時のヨーロッパでは白ユリといえばマドンナリリーのことでした。その後、日本のテッポウユリがヨーロッパに伝わると、「聖母のユリ」はテッポウユリに置き換わるようになったそうです。

マドンナリリーの花言葉「純粋」「無垢」は、清らかな聖母マリアのイメージに由来して付けられたと言われてます。

 

マドンナリリーの種類

マドンナリリーは、日本に自生する同じユリ科ユリ属の鉄砲百合(テッポウユリ)に近い仲間です。マドンナリリーの方が花の奥行きが短い。上部の葉が小さい。などの特徴があります。

生産性の高いテッポウユリなどが多く流通し、マドンナリリーの流通はほとんどありませんが、マドンナリリーは古代から神聖な花として愛されてきた高貴な雰囲気がその花姿から感じられる希少なユリです。

 

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