レースフラワー(ドクゼリモドキ)の花言葉|種類、花の特徴、名前と花言葉の由来
LOVEGREEN編集部
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レースフラワー(ドクゼリモドキ)の花言葉や種類、花の特徴、名前と花言葉の由来をご紹介!レースフラワー(ドクゼリモドキ)は、春から夏にかけてレースのような清楚な白い花を咲かせるセリ科の一年草。
目次
- レースフラワー(ドクゼリモドキ)の花言葉
- レースフラワー(ドクゼリモドキ)について|基本情報
- レースフラワー(ドクゼリモドキ)とは|花の特徴、名前と花言葉の由来
- レースフラワー(ドクゼリモドキ)の種類やよく似た花
- レースフラワー(ドクゼリモドキ)の飾り方
レースフラワー(ドクゼリモドキ)の花言葉
「レースフラワー(ドクゼリモドキ)」の花言葉は「可憐な恋」「繊細」
レースフラワー(ドクゼリモドキ)について|基本情報
科・属 | セリ科・ドクゼリモドキ属 |
和名 | 毒芹擬 |
英名 | Queen anne’s Lace |
学名 | Ammi majus |
原産地 | 地中海沿岸~西アジア |
開花期 | 5月~6月 |
レースフラワー(ドクゼリモドキ)とは|花の特徴、名前と花言葉の由来
レースフラワー(ドクゼリモドキ)は、伸びた茎の頂部に小さな花をまとまって咲かせるセリ科の一年草。切り花では「ホワイトレースフラワー」という名で多く流通しています。
レースフラワー(ドクゼリモドキ)の花は、5mmもない5弁花で、20個ほどの花が集まって花序を作り、その花序がさらに集まって直径10~15cmほどの傘状になります。小さな小花が集まった繊細で美しい花姿をしています。
レースフラワー(ドクゼリモドキ)は、もともと地中海沿岸地方から西アジアの温暖な地域に自生していましたが、美しい花が好まれて世界中に導入されるようになりました。ポット苗も流通していますが、種まきからも比較的簡単に育てることができます。春まき、秋まきどちらでも種まきできますが、秋まきの方が株が大きく育ち草丈も高くなるので、温暖地では秋に種をまいて春に花を楽しみます。こぼれ種でも増えることがあります。
レースフラワー(ドクゼリモドキ)は、白い繊細な小花がふんわりと集まって咲く豪華なレースのような花姿から「レースフラワー」「ホワイトレースフラワー」の名が付きました。英名では「Queen anne’s Lace(アン女王のレース)」と呼ばれますが、これはレースづくりが優れていた英国のアン女王にちなんでいるそうです。
レースフラワー(ドクゼリモドキ)の和名「毒芹擬(ドクゼリモドキ)」は、猛毒を含むドクゼリに似ていることから付けられました。実際はモドキとつくように、毒性はありません。
レースフラワー(ドクゼリモドキ)の花言葉「可憐な恋」「繊細」は、その繊細で可愛らしく清楚な花姿が由来とされています。
レースフラワー(ドクゼリモドキ)の種類やよく似た花
レースフラワー(ドクゼリモドキ)は、一般的な白い花が咲く品種の他に、グリーンの色味が強いグリーン・ミストという品種もあります。
レースフラワー(ドクゼリモドキ)によく似た花でブルーレースフラワー(ウコギ科トラキメネ属)という青色の花を咲かせる花や、オルレア(セリ科オルレア属)という花が「ホワイトレース」という名で流通しています。濃い赤紫色の花が咲くブラックレースフラワー(セリ科ニンジン属)もあります。どれもレースフラワー(ドクゼリモドキ)とは属性が違うため、植物分類的には違う植物です。
レースフラワー(ドクゼリモドキ)の飾り方
レースフラワー(ドクゼリモドキ)は、カスミソウのようにメインの花に添えるわき役として使われることが多いですが、よく見るととても可憐で美しく、単体で飾っても見栄えがする花です。どんな花とも相性が良く花持ちも良い花ですが、花が終わるとパラパラと散ってしまうので少しだけ注意が必要です。
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