スイカズラ(ハニーサックル)の花言葉|種類、花の特徴、花言葉の由来
LOVEGREEN編集部
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スイカズラ(ハニーサックル)の花言葉や種類、花の特徴、花言葉の由来 をご紹介!スイカズラ(ハニーサックル)は、初夏に甘い香りのする花を咲かせます。庭植えや鉢植えにしてフェンスやアーチに絡ませて育てます。
目次
スイカズラ(ハニーサックル)の花言葉
「スイカズラ(ハニーサックル)」の花言葉は「愛の絆」「友愛」
スイカズラ(ハニーサックル)について|基本情報
科・属 | スイカズラ科・スイカズラ属 |
和名 | 吸い葛 |
英名 | Honeysuckle、Japanese Honeysuckle |
学名 | Lonicera japonica |
原産地 | 日本 |
開花期 | 5月~7月 |
スイカズラ(ハニーサックル)とは|花の特徴、花言葉の由来
スイカズラ(ハニーサックル)は、初夏に甘い香りのする花を咲かせる半落葉つる性の低木。花の形が特徴的で、上下に大きく分かれた花びらの真ん中から雄しべと雌しべが飛び出すように咲きます。花の咲き始めは白く徐々に黄色に変化するので、2色の花が咲いている様に見えることから「金銀花」という別名もあります。花後には小さな濃いグリーンの実ができ、熟すと黒くなります。
スイカズラ(ハニーサックル)は他の木やフェンスなどに巻き付きながら生長します。もともと日本の山に自生し、非常に繁殖力が強い植物です。花や茎は漢方薬としても使われています。
スイカズラの名は、子供が花の甘い蜜を吸う「スイ」、つる性の植物「かずら(葛)」であることが由来になっています。別名で「忍冬(ニンドウ)」とも呼ばれますが、それは冬の寒い中も耐え忍ぶように葉を残すことから付けられたそうです。
スイカズラ(ハニーサックル)が他の木などにつるを巻き付けて育つ姿から、他の植物と共生しているようなイメージが浮かび「愛の絆」「友愛」の花言葉が付いたと言われています。
スイカズラ(ハニーサックル)の学名にあるLoniceraとは、ドイツの数学者で植物学者でもあるLonitzer(ノニッツェル)氏の名前にちなむそうです。
スイカズラ(ハニーサックル)は英名でHoneysuckle(ハニーサックル)やJapanese Honeysuckle(ジャパニーズハニーサックル)と呼ばれます。Honeysuckleは英語のhoney(ハチミツ)とsuckle(吸う)が由来となっていて、ミツバチが花の蜜を吸うために集まる事から付いた名前とされています。
スイカズラ(ハニーサックル)は日本からヨーロッパに渡って品種改良されていった植物です。改良されたスイカズラ(ハニーサックル)は白や黄色、ピンク、オレンジなど花色も豊富で華やかになりました。欧米の童話や小説にもスイカズラ(ハニーサックル)の花はよく登場します。
スイカズラ(ハニーサックル)の種類
スイカズラ(ハニーサックル)にはたくさんの種類があります。
ハニーサックル・グラハムトーマス
花の咲き始めは白、徐々に黄色に変化していく品種です。香りが良く、大輪で花数が多いのも魅力です。
ハニーサックル・テルマニアーナ
花の咲き始めは黄色、徐々にオレンジ色に変化していきます。
ゴールドフレーム
花の外側は濃いピンクで内側は黄色からオレンジに変化していきます。色鮮やかな品種です。
ハニーサックル・セロティナ
花の外側はピンク、内側は白から黄色に変化していきます。花数の多さや、優しい色と香りの良さが人気の品種です。
ハニーサックル・アメリカーナ
花の外側はピンク、内側は白から黄色に変化していきます。香りが良く、花付きも良いのが魅力です。
ハニーサックル・ウィンドワード
花の外側は濃いピンクのまま、内側は淡いピンクから黄色に変化します。香りが良く、色の変化も楽しめる品種です。
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