ジャーマンアイリスの花言葉|種類、特徴、色別の花言葉 

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ジャーマンアイリスの花言葉や種類、特徴をご紹介!ジャーマンアイリスは、あやめに似た美しい花を咲かせます。丈夫で育てやすく、華やかで香りの良い秋植え球根として人気があります。

 

ジャーマンアイリスの花言葉

「ジャーマンアイリス」の花言葉は「使者」「恋のメッセージ」。

 

ジャーマンアイリスについて

科・属 アヤメ科・アヤメ属
和名 ドイツアヤメ
英名 German iris
学名 Iris germanica hybrid
原産地 ヨーロッパ
開花期 5月~6月頃

 

ジャーマンアイリスの特徴

ジャーマンアイリスは、洋風のあやめのような、花弁の先がレース状の大輪の花を咲かせる秋植え球根植物。花の香りも良く、初夏の庭を華やかに演出します。密集してたくさん植えることで華やかさが倍増します。別名でレインボーフラワー(虹の花)とも呼ばれるように、色とりどりのバリエーション豊富な花を咲かせ、アイリスの中で最も華やかで、様々な品種があります。上の花びらと下の花びらで色が異なるものも多く、まるでドレスを着ているような花姿も魅力的です。

ジャーマンアイリスは、野生種が自然交配されたものにさらに人の手が加えられて品種改良が進み、咲き方も様々な種類が出てきています。草丈も100cmくらいから10~20cmほどのミニタイプまであり、開花期も異なる品種があります。乾燥を好み、高温多湿が苦手ですが、それ以外は丈夫で育てやすい花です。

ジャーマンアイリスは、花びらのつけ根にヒゲのような毛が密生することから、ヒゲ(ビアデッド)アイリスとも呼ばれます。古くから勇気や知恵の象徴とされ、エジプトにあるファラオ王の墓石には、ジャーマンアイリスの絵が彫られているものがあるという話もあります。

学名に含まれるIris germanicaの、Iris(アイリス)はギリシャ語で「虹」の意味があります。花が虹のように美しいことからギリシャ神話の虹の女神アイリス(イリス)にちなんで名づけられました。

ジャーマンアイリスの花言葉「使者」「恋のメッセージ」は、アイリス(イリス)が虹の女神となって、天上と地上を結ぶ虹の橋をわたって神々の使者をつとめたことから付けられたと言われています。

 

ジャーマンアイリスの種類

ジャーマンアイリスの花色は白、黄、ピンク、紫、オレンジ、青、濃い紫、茶、パステルカラーなど様々あります。

ジャーマンアイリスの分類として、セルフ( 上の花びらと下の花びらが同じ色をしている)、バイトーン(上下の花びらが同系色で、下の花弁の方が濃い。逆の組み合わせはリバースバイトーン)、ネグレクタ(バイトーンの中でも、上下の青紫の濃淡がはっきりとした組み合わせ)、バイカラー(上下の色がはっきりと違う色をしている華やかなタイプ)、アモエナ(バイカラーのうち、上の花びらが白く、下の花びらが別の色)、バリエガタ(上の花びらが黄色、下の花びらが別の色の組み合わせ)、ブリカータ(花びらの縁だけ色が濃い)、ブレンド(花びらの中に、別の色が混ざっている)、霜降り(ブレンドのうち、絞り模様になるもの)などの区分けがあります。

インディアンチーフ

上の花びらがピンク色で下の花びらがアズキ色をしています。

ヘレン・コリングウッド

上の花びらが白に近い淡いブルー、下の花びらが紫色をしています。

 

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