観賞用トウガラシの花言葉|種類、特徴、色別の花言葉
LOVEGREEN編集部
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観賞用トウガラシの花言葉や種類、特徴、色別の花言葉をご紹介。観賞用トウガラシは、秋にカラフルな実をつけるナス科の一年草。
観賞用トウガラシの花言葉
観賞用トウガラシの花言葉は、「旧友」「嫉妬」「雅味」「生命力」「悪夢がさめた」。
観賞用トウガラシについて
科・属 | ナス科・トウガラシ属 |
和名 | 観賞用唐辛子、五色唐辛子 |
学名 | Capsicum |
原産地 | 南アメリカ~北アメリカの熱帯地域 |
鑑賞期間 | 6月~10月 |
観賞用トウガラシの特徴
観賞用トウガラシはトウガラシの仲間ですが、あくまでも観賞専門で食用にはできません。食用のトウガラシと同じく、ナス科の一年草です。別名五色トウガラシという名前でも呼ばれます。
色は、赤、黄色、オレンジ、黒、紫などカラフルな色合いで、実の形も食用のトウガラシのような形の他、丸い実など様々です。夏から秋にかけて花が咲いた後に実が実ります。実の色が変化していく品種も多く、同じ品種でも数色の色を楽しむことができ、庭や寄せ植えに華やかさを添えることができる素材です。主に実を鑑賞して楽しむ植物ですが、最近は葉にもこだわった観賞用トウガラシもあり、花壇や寄せ植えのカラーリーフ素材としても注目が集まっています。
観賞用トウガラシは切り花としても流通し、「コニカル」という名前で流通していることもあります。緑、赤、オレンジ、黄色、アプリコット色、黒など色幅が豊富で、秋の実もの花材として人気です。
原産は南アメリカ~北アメリカの熱帯地域で、暑いのは得意ですが寒さは苦手なため、初夏から秋までの一年草です。観賞期間は6月~12月と長く、花壇や寄せ植えなど、様々な用途で利用できる植物です。
トウガラシはカプサイシンの成分が含まれるので、種を収穫した手で目をこすったりするとヒリヒリする場合があるので注意しましょう。
花言葉「旧友」は、トウガラシが古くから栽培されて人々に親しまれてきたことから付けられました。「嫉妬」は、トウガラシの緑色の実が徐々に真っ赤に変化する様子が嫉妬に燃えているように見えたことが由来とされています。
観賞用トウガラシの種類
観賞用トウガラシはたくさんの品種が流通しています。品種の一部をご紹介します。
ブラックパール
黒い葉が魅力的な品種。実は黒から赤に変化します。
ホットポップスパープル
実の色が紫からオレンジ色に変化する品種。
パープルフラッシュ
白~緑~濃い紫色の斑入り葉、紫色の実が美しく、実も花も観賞価値の高い品種。
▼観賞用トウガラシの育て方
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