ハゼラン(三時草)の花言葉|種類、花や実の特徴、名前の由来
LOVEGREEN編集部
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ハゼランの花言葉や種類、花や実の特徴、名前の由来をご紹介。ハゼランは夏から秋にかけて、ピンクの小さな花を咲かせるハゼラン科の多年草。
目次
ハゼラン(三時草)の花言葉
ハゼランの花言葉は「真心」「永遠にあなたのもの」
ハゼラン(三時草)について|基本情報
科・属 | ハゼラン科(スベリヒユ科)・ハゼラン属 |
和名 |
爆蘭(ハゼラン)、三時草(サンジソウ)、三時花(サンジカ)、三時の天使、三時の貴公子、花火草(ハナビグサ)、星月草、米花蘭 |
英名 | Jewels of Opar |
学名 | Talinum paniculatum |
原産地 | 南アメリカ |
開花期 | 8月~10月 |
ハゼラン(三時草)とは|花や実の特徴、名前の由来
ハゼランは夏から秋にかけてピンクの小さな花を無数に咲かせる多年草。明治時代に鑑賞用として日本に導入されましたが、繁殖力が強いため現在は野生化しています。花の後の小さな粒々の実がはじけて種が飛び出すことから爆蘭(ハゼラン)という名前がついています。
ハゼランにはたくさんの別名があります。花が午後の3時頃から開花するため、別名三時草、三時花とも呼ばれます。実際に咲いている様子を見ると、きっかり三時という訳ではなく、午後2時頃から夕方くらいまで開花するようです。また、花が線香花火のような雰囲気を持つことから花火草とも呼ばれます。
ハゼランの葉は多肉質で、夏になると下葉から花茎が立ち上がり、無数の花が開花します。背丈は1m近くになることもあります。多肉質と言っても、実際に葉を触ってみるとやや厚みがある程度です。本来は多年草ですが、越冬できないため日本では一年草として扱われることがほとんどです。
耐寒性がさほどないので、北海道以外で自生しています。繁殖力がとても強く、写真のように道端のコンクリートの割れ目から発芽して開花している様子をよく見かけます。
濃いピンク色の小さなつぼみから5~6mm程度の花が開花します。濃いピンクのつぼみ、ピンクの花、花の後の赤い実の色合いが華やかで、小花ながら目を引きます。花の後に赤い実が黒っぽくなり、はじけて小さな黒い種が飛び出します。
ハゼラン(三時草)の種類
斑入りハゼラン(タリナム 斑入り)
葉が斑入りのハゼラン。学名のタリナムで流通していることもあります。
午後2時から3時に咲きだす性質は同じですが、花の後の実の色が黄色です。
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