ワイヤープランツの花言葉|種類、特徴、色別の花言葉
LOVEGREEN編集部
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ワイヤープランツの花言葉や種類、特徴をご紹介!ワイヤープランツは、ワイヤーのような茎に小さな丸い葉をつけてふんわりと育つ植物。常緑のカラーリーフとして人気があります。
ワイヤープランツの花言葉
ワイヤープランツの花言葉は、「純愛」「あなたを思っています」「憧れ」。
ワイヤープランツについて
科・属 | タデ科・ミューレンベッキア属 |
和名 | ワイヤープランツ |
英名 | Creeping wire vine, Sprawling wirevine |
学名 | Muehlenbeckia axillaris |
原産地 | ニュージーランド |
開花期 | 5月~7月頃 |
ワイヤープランツの特徴
ワイヤープランツは緑色の小さな葉が可愛い、匍匐性の常緑小低木です。その名前の通り、細いワイヤー(針金)に似た赤茶色の茎が特徴的です。ある程度の耐寒性があり、地域によって差はありますが冬でもグリーンの葉を楽しめます。カラーリーフとして人気があり、グランドカバーや寄せ植え、ハンギングバスケットのアクセントによく用いられます。
ワイヤープランツは、日なた~半日陰を好みます。乾燥に弱いので水切れに注意が必要です。基本的にとても丈夫で、地植えにするとどんどん広がって生長します。華奢なワイヤーのような茎はツルのように見えますが、ツル性ではなく、横に広がりこんもりと茂ります。
環境が合うと春から夏にかけて小さな花が咲き、その後に実(種)ができます。とても小さく可憐な花と実なので、花が咲いていることや実ができていることは、気付かれずに過ぎてしまうことが多いかもしれません。葉色よりも明るい黄緑色の花が咲くので、注意深く観察すると見つけることができます。
ワイヤープランツは霜に当たると葉が落ちてしまうことがありますが、根が生きていれば春に再び新芽を出します。葉が落ちたら短く刈り込み、軒下に移動するなどの寒さ対策を行いましょう。また、ワイヤープランツは挿し木や水挿しで増やすことができるので、剪定のときに切った枝を水に挿しておくと発根し、水耕栽培で楽しむことができます。株分けでも増やすことができます。
ワイヤープランツの花言葉「純愛」「あなたを思っています」「憧れ」は、小さな葉や茎がウエディングのブーケや花冠に使われることからイメージされて付けられたそうです。人に気付かれることが無くてもひっそりと可愛い花を咲かせる健気な姿からも想像できる花言葉ですね。
ワイヤープランツの種類
斑入りワイヤープランツ スポットライト
葉に白、クリーム色、ピンク色の斑がマーブル状に入ったニュアンスカラーのワイヤープランツ。周年葉色が美しく、特に新芽の葉色がカラフルで明るい色合いになります。
ワイヤースペード
葉がスペードの形をしているワイヤープランツ。寄せ植えのアクセントに使うととてもオシャレに仕上がります。葉がハートの形をしている「ワイヤーハート」もあります。
ワイヤープランツの寄せ植え
ワイヤープランツは一年中寄せ植えに使うことができ、風が通るような涼し気な雰囲気でどんな草花とも合います。特に斑入りのタイプは、春から夏は寄せ植えを明るい雰囲気にまとめることができ、秋には紅葉にも合う葉色で、冬には落ち着いたイメージにも仕上げるニュアンスカラーなのでとても重宝します。
ワイヤープランツは株分けができるので、寄せ植えに使うときに何ヵ所かに分けてちりばめることができます。メインの花を優しく引き立てる名脇役プランツとして活躍し、自らも美しく育ちます。
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