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栗(クリ)の花言葉|種類、特徴、色別の花言葉 

栗の花言葉や種類、特徴をご紹介!栗は、料理やお菓子の材料に使われる人気の果実。ブナ科クリ属の落葉樹で、日本にも自生しています。

 

栗(クリ)の花言葉

栗の花言葉は、「贅沢」「私に対して公平であれ」。

 

栗(クリ)について

科・属 ブナ科・クリ属
和名
英名 chestnut
学名 Castanea
原産地 日本、中国、朝鮮半島、ヨーロッパ、北米
開花期

5月~6月頃

 

栗(クリ)の特徴

栗(クリ) 花言葉 育て方 種類

栗は、栗ご飯や焼き栗、栗饅頭、モンブラン、マロングラッセなどで親しみのある果実。落葉高木で、世界中に多くの品種が分布しています。大きく分けると日本栗(和栗)をはじめ、中国栗、ヨーロッパ栗、アメリカ栗があります。

 

栗の花

栗は雌雄同株で、5月~6月くらいに開花します。雄花はクリーム色の花穂を房状に咲かせ、雌花は雄花の付け根辺りに小さな花を咲かせます。雄花が咲いた栗の木は、遠くから見ると樹木全体が白く煙るようでとても見ごたえがあります。栗の花には独特の香りがあり、初夏の開花の時期になると、どこからともなくその香りが漂ってきます。受粉して雌花の部分が生長すると毬栗(いがぐり)になります。栗は自家受粉が難しいので、違う品種の栗の木を近くに植えておくと良いと言われています。「桃栗3年、柿8年」と言われるように、栗は実ができるまでに少なくとも3年ほどはかかるのでゆっくり育てる樹木です。

栗は無数の針のようなイガに包まれているので、素手で触るととても痛い思いをします。イガは最初は緑色で、熟すと茶色に変わって弾けて中から栗の実が出てきます。自生している栗の実にはよく小さな穴が開いていて、中に白い虫が入っていることがあります。

栗の花言葉「贅沢」の由来は諸説ありますが、栗を食べると美味しくて、栗を使った料理やお菓子は高級で特別なイメージがあることや、クリーム色でふさふさした雄花の花穂がとてもゴージャスな雰囲気であることから付けられたのではと言われています。「私に対して公平であれ」は、栗の木は樹高15mの大木になるため、国家も人間も大きくなると傲慢になったり横暴な振る舞いをして弱い者を虐げることがあるので、公平さを望む人達の思いが反映したのではないかと言われています。

 

栗の種類

柴栗(シバグリ)

縄文時代から食用とされてきた、山に自生している栗です。現在栽培されている様々な品種の原種となっています。山栗(ヤマグリ)とも呼ばれます。

筑波

現在、国内で最も栽培されている品種。ゆで栗や渋皮煮に向いています。

丹沢

お菓子の原料になることが多い品種です。

 

▼栗(クリ)の詳しい育て方はこちら


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