アイスプラントの花言葉|種類、特徴、色別の花言葉
LOVEGREEN編集部
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アイスプラントの花言葉や種類、特徴をご紹介!アイスプラントは多肉質の葉を持ち、小さな氷の粒をまとったような姿をしています。ほのかな塩味がする珍しい野菜です。
アイスプラントの花言葉
アイスプラントの花言葉は、「あなたの容姿は私を凍らせる」「冷淡」。
アイスプラントについて
科・属 | ハマミズナ科・メセンブリアンテマ属 |
和名 | アイスプラント |
英名 | Common ice plant,Crystalline ice plant |
学名 | Mesembryanthemum crystallinum |
原産地 | 西アジア、ヨーロッパ、アフリカ |
開花期 | 7月~8月頃 |
アイスプラントの特徴
アイスプラントは多肉質の葉を持ち、プチプチ、シャキシャキとした食感でほのかに塩味がする野菜。葉や茎の表面に透明な水滴状の細胞があり、それが小さな氷の粒のように見えることからその名が付いています。土の中にある塩分などの物質を吸収しやすく、吸収した物質は氷の粒のように見える部分に蓄えられるため塩味がするそうです。青菜特有の青臭さや独特な癖はなく、生のままサラダで食したり、さっとゆでておひたしにしたり、天ぷらとしても美味しくいただけます。もともと塩気がある野菜なので、味付けがいらないところが不思議な感覚です。ミネラルやβーカロテンを豊富に含み、生活習慣病予防をはじめ、血糖値低下作用、抗酸化作用などがあると期待されています。
アイスプラントは西アジア、ヨーロッパ、アフリカ原産で、乾燥に強く、高塩濃度に耐える塩生植物です。海水と同じくらいの塩分濃度の水でも水耕栽培ができると言われています。 塩害対策に役立てようとしたことがきっかけで日本で栽培されるようになったそうです。 まだ日本での歴史が浅く、少し珍しい野菜なのでスーパーの野菜売り場に無いことも多いです。
種や苗から気軽に育てることもできるので、家庭菜園で育てたことがある方も多いのではないでしょうか。種まきの適期は、2月~3月頃または9月頃です。葉が大きくなりすぎると味が落ちるので、順次収穫して脇芽を育てましょう。高温多湿と極端な寒さが苦手です。真夏と真冬の管理を上手に行うことが大切です。多肉植物と同じように、挿し木で増やすことができます。
アイスプラントは、7月~8月頃に白い花を咲かせます。花後には種をとることができますが、葉茎の収穫をメインにする場合は、花芽が出たら摘み取って葉に栄養がいくようにします。
アイスプラントの花言葉「あなたの容姿は私を凍らせる」「冷淡」は、氷の粒をまとっているような姿からイメージして付けられています。
▼アイスプラントの詳しい育て方はこちら
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