コバルトセージの花言葉|種類、特徴、色別の花言葉
LOVEGREEN編集部
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コバルトセージの花言葉や特徴をご紹介。コバルトセージはセージの一種で、コバルトブルーの美しい花を夏の終わりから秋にかけて咲かせます。見た目は線が細く華奢ですが、環境が合うと毎年花を咲かせる丈夫な宿根草です。
コバルトセージの花言葉
コバルトセージの花言葉は「尊敬」「知恵」「家庭の徳」「燃ゆる想い」
コバルトセージについて
科・属 | シソ科・サルビア属 |
英名 | Cobalt sage |
学名 | Salvia reptans |
原産地 | 北アメリカ、メキシコ |
開花期 | 8月~10月 |
コバルトセージの特徴
コバルトセージはセージの一種ですが、肉料理の臭み消しや香りづけ、お茶、精油などに使われるコモンセージのように香りを楽しむセージではなく、用途は観賞用です。細い茎に細い葉をつけ、美しい小さな青い花をたくさん咲かせます。草丈は80cmほどで株が大きいのですが、ひとつひとつの花が小さくて茎葉も細いため、とても繊細なイメージです。性質は繊細な雰囲気とは異なり、丈夫で育てやすく環境が合うと植えっぱなしで毎年花が楽しめます。
剪定をせずにそのままにしておくと、草丈1mにもなるくらいよく茎が伸びます。茎が細くて雨風で倒れやすいので、できれば6月~8月に何回か摘芯を行い、背が高くなってきたら支柱を立てると状態良く育てられます。摘芯をすると、コンパクトになるとともに、脇芽が増えて花数が多くなります。
コバルトセージは耐寒性があるため、屋外で冬越しできます。花が終わったら株元でばっさり切り戻しておくと、冬場は地上部分が無い状態ですが根は生きていて、春になると株元から芽吹きます。コバルトセージを増やしたいときは、株分けと挿し木を行います。株分けの適期は春か秋、挿し木の適期は5月~6月頃です。こぼれ種で増えることもあります。
そもそもセージは、暑さ寒さに強く、手をかけなくても枯れずに育つ丈夫なことから「不死の植物」とされていたとも言われています。セージには不老不死や長寿をもたらす力があると信じられていたことや、そんなセージを家の庭に植えると家族が健康で幸せになるイメージから、セージの花言葉は「尊敬」「知恵」「家族愛」「幸せな家庭」になったのではと考えられます。セージの一種であるコバルトセージの花言葉には、セージに近い花言葉「尊敬」「知恵」「家庭の徳」「燃ゆる想い」が付けられたのではないでしょうか。
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