グラジオラスの花言葉|花の特徴、名前や花言葉の由来、種類
LOVEGREEN編集部
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グラジオラスの花言葉、花の特徴、名前や花言葉の由来、種類をご紹介。グラジオラスは夏に鮮やかな色の花を咲かせる球根植物。
目次
- グラジオラスの花言葉
- グラジオラスについて|基本情報
- グラジオラスとは|花の特徴、名前の由来
- グラジオラスの種類
- グラジオラスの球根は本当は「球茎」
- グラジオラスの様々な生育時期
- グラジオラスのアレンジメント
グラジオラスの花言葉
グラジオラスの色別の花言葉をご紹介します。
グラジオラスの花言葉は「密会」「用心」
ピンク色のグラジオラスの花言葉は「ひたむきな愛」
紫色のグラジオラスの花言葉は「情熱的な恋」
白色のグラジオラスの花言葉は「密会」
赤色のグラジオラスの花言葉は「用心深い」
グラジオラスについて|基本情報
科・属 | アヤメ科・グラジオラス属 |
和名 | オランダアヤメ、トウショウブ |
英名 | Gladiolus、Sword lily |
学名 | Gladiolus |
原産地 | 南アフリカ |
開花期 | 6月~10月頃 |
グラジオラスとは|花の特徴、名前の由来
グラジオラスはアヤメ科の球根植物で、花期は6月~10月です。すっと真直ぐに伸びた花茎に大きな花を縦に連ねるように咲かせます。草丈が高く生長するので、花壇のなかで存在感を発揮する花です。花色は、白、ピンク、赤、オレンジ、黄、緑、紫、複色と多彩。夏の太陽を浴びて輝くように咲き誇ります。
グラジオラスの花名「Gladiolus」は、ラテン語の「gladius(剣)」が語源となっていて、花と同じく葉の形が剣に似ていることからきています。英語ではその葉の形から「Sword lily(剣のユリ)」とも呼ばれています。江戸時代にオランダ人が持ち込んだことから「オランダアヤメ」の和名がつけられました。ほかにトウショウブという和名もあります。
グラジオラスの種類
グラジオラスは古くから改良が盛んで、現在は5000以上の品種があります。主に出回っているグラジオラスは春に植える「夏咲き」の品種です。花はやや小ぶりになりますが、秋植えの「春咲き」の品種もあります。また、草丈60cm程度の矮性種から150cmほどまで大きくなる高性種まであります。
グラジオラスの球根は本当は「球茎」
便宜上「球根」と書きましたが、正しくはグラジオラスの場合は「球茎」と呼びます。球根とは養分をたくわえて大きくなった根ですが、球茎とは茎の一部が肥大化したもののことです。他に球茎を持つ植物は、アヤメ、クロッカス、フリージア、イキシア、ダッチアイリスなどがあります。脇に付く小さな球根状の芽は「木子(きご)」と呼ばれ、球根と同じく分球で増やすことができます。
グラジオラスの様々な生育時期
一般的に流通しているグラジオラスの大半は、冬になると葉を枯らし、球根の状態で休眠期します。一方、原産地の南アフリカでは冬に生育し、夏に休眠するタイプのグラジオラスもあります。これらのタイプは東インド会社によってヨーロッパにもたらされ、秋に植えて、春に咲く品種となりました。クリーム色でとがった花びらのトリティス系や矮性種のナヌス系が有名です。
グラジオラスのアレンジメント
まっすぐに伸びたグラジオラスの花茎はフラワーアレンジメントの主役としても、名わき役としても重宝されます。真直ぐな花茎を活かし、縦のラインを強調するようなアレンジメントには欠かせない花です。他にも、花びらを1枚1枚外してワイヤーでつなげ、大きな八重咲きの花に見せる「グラメリア」というテクニックもあります。手間はかかりますが、大きく美しい花は装飾で活躍します。グラメリアの技法をユリに用いたものを「リリメリア」、バラなら「ビクトリアンローズ」と呼びます。
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