ダチュラ(朝鮮朝顔)の花言葉|花の特徴、別名の由来、種類
LOVEGREEN編集部
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ダチュラ(朝鮮朝顔)の花言葉や花と実の特徴、別名の由来、種類、エンジェルストランペットとの違いをご紹介。ダチュラ(朝鮮朝顔)は香りの良い花を咲かせる毒のある草花。
目次
- ダチュラ(朝鮮朝顔)の花言葉
- ダチュラ(朝鮮朝顔)について|基本情報
- ダチュラ(朝鮮朝顔)とは|花の特徴や別名の由来
- ダチュラ(朝鮮朝顔)の種類
- ダチュラ(朝鮮朝顔)とエンジェルストランペットの違いは?
ダチュラ(朝鮮朝顔)の花言葉
ダチュラ(朝鮮朝顔)の花言葉は「偽りの魅力」「愛嬌」「変装」「夢の中」「あなたを酔わせる」
ダチュラ(朝鮮朝顔)について|基本情報
科・属 | ナス科・チョウセンアサガオ(ダチュラ)属 |
和名 | 朝鮮朝顔(チョウセンアサガオ) |
英名 | Datura , Devil’s apple , Devil’s Cucumber |
学名 | Datura |
原産地 | インド、中国、中東など |
開花期 | 7月~9月 |
ダチュラ(朝鮮朝顔)とは|花の特徴や別名の由来
ダチュラは、ナス科のチョウセンアサガオ属の一年草あるいは多年草。朝鮮朝顔(チョウセンアサガオ)と言う名前でも流通しています。草丈1~1.5m程度で、葉は8~15cmの先の尖った楕円形、ラッパのようなフォルムの芳香のある白い花を上向きに咲かせます。園芸種は八重咲きや紫色、黄色の花などがあります。花後に実る果実の表面には複数のトゲがあります。
ダチュラは全草にアルカロイドを含んでいるのが特徴で、もともとは江戸時代に薬草として輸入、栽培された植物です。毒性が強く、食べると中毒症状を起こすこともあります。口に入れないように気をつけてください。
朝鮮朝顔(チョウセンアサガオ)という別名の由来は、薬草として日本に入ってきた時に呼ばれていた名前です。
ダチュラ(朝鮮朝顔)の種類
チョウセンアサガオ
- 学名:Datura metel
インド原産の一年草。白い花を上向きに咲かせます。明治時代に薬草として輸入されました。
ケチョウセンアサガオ
- 学名:Datura innoxia
ケチョウセンアサガオは、熱帯アジア原産の一年草または多年草。全体に軟毛があるのが名前の由来です。
ダチュラ(朝鮮朝顔)とエンジェルストランペットの違いは?
ダチュラ(朝鮮朝顔)とエンジェルストランペットの違いは、同じナス科の別属の植物であるということです。ダチュラ(朝鮮朝顔)がチョウセンアサガオ属なのに対し、エンジェルストランペットはキダチチョウセンアサガオ属に分類されます。以前はエンジェルストランペットもチョウセンアサガオ属に分類されていたので混同されがちです。
ダチュラ(朝鮮朝顔)は草丈1~1.5mの草本ですが、エンジェルストランペットは1~3mの低木です。ダチュラ(朝鮮朝顔)の多くはラッパのようなフォルムの花を上向きに咲かせますが、エンジェルストランペットは下向きに咲かせます。
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