ダイモンジソウの花言葉|花の特徴、名前や花言葉の由来
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ダイモンジソウの花言葉、花の特徴、名前や花言葉の由来をご紹介。ダイモンジソウは、秋に咲く楚々とした白い花が魅力の山野草。
目次
ダイモンジソウの花言葉
ダイモンジソウの花言葉は「自由」「不調和」「好意」
ダイモンジソウとは|花の特徴、名前や花言葉の由来
ダイモンジソウは、やや湿った明るい日陰を好んで自生する、ユキノシタ科ユキノシタ属の多年草です。花が咲くのは9月~11月、高さ10~30cm程の細い花茎を枝分かれさせて、その先に数個ずつ花を咲かせます。花は直径1cm程度で色は白、上の花びら3枚は小さく、下の花びら2枚が長く垂れ下がる、独特のフォルムをしています。大文字草という名前の由来は、花のフォルムが大の字に似ているから。葉は、浅い切れ込みの入った円形で、横に這うように広がっていくので、日陰のグランドカバーとして利用されます。多くの園芸品種が作出されていて、ピンクや赤、八重咲きのものなど、一見ダイモンジソウには見えないようなものまであります。
ダイモンジソウの花言葉「不調和」は、上下アンバランスな花びらのフォルムに由来します。「自由」という花言葉は、花のフォルムを大の字に寝転がる人に見たてて付けられたとされています。
ダイモンジソウに似た花と見分け方
ダイモンジソウの花
ダイモンジソウに似た花に、ユキノシタとジンジソウがあります。どちらもユキノシタ科ユキノシタ属の多年草で、ダイモンジソウと同じく明るい日陰を好む植物。
ダイモンジソウとユキノシタの見分け方
ユキノシタの花
ダイモンジソウの開花時期は秋、ユキノシタの開花時期は春です。また、ダイモンジソウは上下の花びらすべてが無地なのに対し、ユキノシタの花びらは上3枚に斑点があるので、見分けられます。
ダイモンジソウとジンジソウの見分け方
ダイモンジソウとジンジソウの開花時期は、どちらも秋です。ただし、ダイモンジソウの花びらは無地ですが、ジンジソウの花びらは上3枚に斑点があるので、見分けるのは容易です。
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