1月17日の誕生花|胡蝶蘭(コチョウラン)
LOVEGREEN編集部
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1月17日の誕生花は「胡蝶蘭(コチョウラン)」です。「胡蝶蘭(コチョウラン)」について、花言葉や基本情報、色別の花言葉、豆知識など気になる情報をご紹介!
1月17日の誕生花
1月17日の誕生花は「胡蝶蘭」
胡蝶蘭(コチョウラン)の花言葉は「幸福が飛んでくる」「純粋な愛」
白の胡蝶蘭(コチョウラン)の花言葉は「純粋」「清純」
ピンクの胡蝶蘭(コチョウラン)の花言葉は「あなたを愛しています」
胡蝶蘭(コチョウラン)について|基本情報
科・属 | ラン科・ファレノプシス属 |
和名 | 胡蝶蘭 |
英名 | Phalaenopsis, Moth Orchid |
学名 | Phalaenopsis aphrodite |
原産地 | 東南アジア |
開花期 | 4月~5月(開花株の流通は通年) |
胡蝶蘭(コチョウラン)とは|花の特徴
「胡蝶蘭(コチョウラン)」という和名は、蝶が舞うような花を咲かせることからつけられました。鉢物は通年流通していますが、熱帯地域が原産のため寒さには弱い性質です。
鉢植えと切り花の両方の楽しみ方がありますが、現地では木に着生して生きている着生植物です。根が出ているのは湿度の高い地域で生育し、空気中から水分を吸収しようとしているためです。本来は春が開花時期ですが、温室の利用により年中花を咲かせることができます。
高嶺の花とイメージしがちな胡蝶蘭(コチョウラン)ですが、実は気軽に楽しめる植物です。北向きのトイレのような空間でも窓があるなら栽培することができるほどで、むしろ観葉植物より場所を選びません。花も基本的に1か月以上持ち、半年以上咲き続ける品種もあります。 最初の花が終わったら下から2節以上残して切ると節の下から新しい花芽が伸びてきて、半年後再び2番花を開花させることもできます。
最近は、本来の着生植物の性質を生かして板付けして壁に飾るような飾り方も流行しています。この状態でも花は咲き、花がない葉と根だけの時期もインテリアとして十分観賞価値があります。
胡蝶蘭(コチョウラン)の種類
胡蝶蘭(コチョウラン)といえば、多くの人がイメージするのは白い花。上品で清潔感があり、どんな場所にも映えるため、贈り物としては一番多く選ばれているようです。同じ白の胡蝶蘭(コチョウラン)の中でも最近人気を博しているのが、リップ部分(中央部にある、唇のような形をした部分)のみ色が入った品種。一般的には、ピンクなど赤系のコントラストが効いた色がワンポイントで入るので、派手過ぎず、清楚ながらも華やかさがあります。
他にもピンク、紫、黄色、オレンジなどカラーバリエーションが豊富です。花の大きさは大輪から小輪まで品種によってさまざまです。
贈り物に人気!素敵な花言葉をもつ胡蝶蘭(コチョウラン)
開店祝いや開業祝いとして贈られることの多い胡蝶蘭(コチョウラン)。お祝い=胡蝶蘭というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
胡蝶蘭(コチョウラン)が贈り物として根付いた理由として言われているものはいくつかあり、そのひとつは花言葉。「幸福が飛んでくる」という花言葉があるので、新規開店や開業の際に幸福が舞い込んでくるようにという願いを込めた縁起ものとして利用されています。
本来の胡蝶蘭(コチョウラン)の花期は春ですが、開花株はほぼ通年流通し、季節を問わず購入可能です。一鉢でも見た目が豪華、育て方が簡単で花が長持ちしやすいこと、花の香りが強すぎないことなど、様々な理由で現在のような「贈り物といえば胡蝶蘭(コチョウラン)」というイメージが定着したようです。
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