3月7日の誕生花|ニリンソウ(二輪草)

LOVEGREEN編集部
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3月7日の誕生花はニリンソウ(二輪草)です。ニリンソウ(二輪草)について、花言葉や基本情報、色別の花言葉、豆知識など気になる情報をご紹介!
3月7日の誕生花
3月7日の誕生花はニリンソウ(二輪草)
ニリンソウ(二輪草)の花言葉は「友情」「協力」
ニリンソウ(二輪草)について
科・属 | キンポウゲ科・イチリンソウ属 |
和名 | 二輪草 |
英名 | Soft windflower |
学名 | Anemone flaccida |
原産地 | 日本、中国 |
開花期 | 4月~5月 |
ニリンソウ(二輪草)の特徴
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ニリンソウ(二輪草)は、キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草です。山麓の林の縁や林の中や竹林、土手などに生え、4月から5月にかけて白い花を咲かせます。群生地では、開花時は地面一面が白い花で覆われ、美しい光景になります。別名「ガショウソウ」とも呼ばれます。
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1本の茎から2本ずつ長い茎を出し1輪ずつの花を咲かせます。2本目の花は1本目の花に寄り添うように遅れて咲きます。ただし、花は必ず2輪とは限らず、中には1輪や3輪のものもあります。花弁に見えるのは萼片で、枚数は5~7枚です。葉は葉柄を持たず、うっすらと斑があるのが特徴です。
ニリンソウ(二輪草)の若芽は山菜としても利用されますが、猛毒を持つトリカブトと酷似していて間違われやすい植物なので注意しましょう。
ニリンソウ(二輪草)の仲間
ニリンソウ(二輪草)の仲間で、1本の茎に1つの花を咲かせるイチリンソウ、1本の茎に3つの花を咲かせるサンリンソウという植物もあります。花の大きさは、イチリンソウはニリンソウ(二輪草)よりも花が大きく、サンリンソウはニリンソウ(二輪草)よりも花が小さいのが特徴です。ニリンソウとの違いは、ニリンソウは葉柄を持ちませんが、イチリンソウ、サンリンソウは葉柄があるので見分けることができます。
▼ニリンソウ(二輪草)の育て方
ニリンソウ(二輪草)
- ニリンソウ(二輪草)は、4月~5月に白い可憐な花を咲かせるキンポウゲ科の多年草。半日陰の湿地帯を好み、地下茎で増えていきます。群生地では、開花時は地面一面が白い花で覆われ、美しい光景を見ることができます。 Adobe Stock ニリンソウ(二輪草)は、1本の茎から2輪の花を咲かせることから二輪草と呼ばれています。ただし、実際には花は必ず2輪とは限らず、中には1輪や3輪のものもあります。茎から2本ずつ長い茎を出し1輪ずつ開花し、2本目の花は1本目の花に寄り添うように遅れて咲きます。花弁に見えるのは萼片で、枚数は5~7枚です。葉は葉柄を持たず、うっすらと斑があるのが特徴です。 ニリンソウ(二輪草)は若葉を山菜として食用にできますが、トリカブトの若葉と似ていて、誤食による事故例もあります。見分けがつかない場合は、むやみに口に入れるのは避けましょう。
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