5月18日の誕生花と花言葉|バイカウツギ
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5月18日の誕生花は「バイカウツギ」です。バイカウツギの花の特徴、名前と花言葉の由来、種類についてご紹介します。
5月18日の誕生花と花言葉
5月18日の誕生花は「バイカウツギ」
バイカウツギの花言葉は「思い出」「気品」
バイカウツギとは|花の特徴、名前と花言葉の由来
バイカウツギは、初夏に白い4枚の花びらをもつ花を咲かせる、樹高2mほどの落葉低木。枝分かれして生長し、ブッシュ状の樹形になります。日本では本州以南の山野に自生しています。
バイカウツギはやや湿り気のある通気性の良い肥沃な場所を好みますが、乾燥する場所や粘土質の土壌にも耐える力があり丈夫で育てやすい樹木です。花(花径3㎝~4㎝ほど)は見た目も香りもとても爽やかで、切り花としてもとても人気があります。
バイカウツギは花の形が梅の花に似ていて、枝が空洞なことや枝葉の特徴がウツギに似ていることから梅花空木という名前が付きました。中国では、山梅花と呼ばれています。バイカウツギの英名のMock orangeとは「オレンジまがい」という意味で、花がオレンジに似た香りがすることから付きました。
バイカウツギの花の香りがふんわりとやわらかくて甘いこと、人は香りをかぐことで記憶が呼び起こされることから、「思い出」という花言葉が付きました。また、バイカウツギの純白の花が清楚で凛としていることから、「気品」という花言葉が付きました。
バイカウツギは、挿し木で増やすことができます。3月~4月は前年枝の挿し木の適期です。6月~7月は当年枝の挿し木の適期です。
バイカウツギの種類
バイカウツギの花色は基本的に白ですが、まれに花びらの中心がピンク色のものもあります。また、咲き方には一重咲きだけでなく、八重咲きの品種もあります。
ベル・エトワール
白い花の中心がわずかに紅色の美しい花を咲かせ、香りが強く人気があります。
バージナル
八重咲きの大輪種。花色は白で、良い香りがします。
イエローヒル
新芽が明るい黄金色。白花で、香りのある大輪品種です。
イノセンス
新芽に鮮やかな黄色の斑が入る品種です。白い花が咲きます。
スノーベル
白の八重咲き品種。花付きが良く育てやすく人気があります。
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