ヒメイワダレソウ(姫岩垂草)の育て方|植物図鑑

植物名
ヒメイワダレソウ(姫岩垂草)
学名

Lippia canescens

英名
Lippia
和名
姫岩垂草
科名
クマツヅラ科
属名
イワダレソウ属
原産地
ペルー

ヒメイワダレソウ(姫岩垂草)の特徴

ヒメイワダレソウは、地面を這うようにして生長するクマツヅラ科の多年草です。生命力が強く多少の踏みつけにも耐えるので、芝生の代わりのグランドカバープランツとして利用されます。

地面だけでなく近くのコンクリートや壁を伝うほど繁殖力が旺盛で、伸びた茎の節の下から根を出し広がり、株元は次第に木質化していきます。寒冷地以外では冬も常緑を保ちます。

ヒメイワダレソウの花色は白やピンク系があり、ランタナの花を小さくしたようなかわいい花が密集して開花し、花のカーペットのような見た目になります。見た目はかわいらしい雰囲気ですが、一度広がると深く根付くので増やしたくない方は注意が必要です。

繁殖力が強く、元々根付いていた植物を脅かすほど強健な性質であることから、環境省の生態系被害防止外来種の植物のひとつとなっています。

ヒメイワダレソウ(姫岩垂草)の詳細情報

園芸分類 草花
草丈・樹高 10cm程度
耐寒性 やや弱い
耐暑性 やや強い
花色 白、ピンク
開花時期 4月~11月

ヒメイワダレソウ(姫岩垂草)の育て方カレンダー

時期 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
植え付け
開花
肥料

ヒメイワダレソウ(姫岩垂草)の栽培環境

日当たり・置き場所

ヒメイワダレソウは日当たりが良い場所での栽培が適しています。日当たりは花つきに影響します。

用土

地植えは、他の草花が開花しているようなら問題なく育ちます。

鉢植えは、草花用の培養土で栽培可能です。

ヒメイワダレソウ(姫岩垂草)の育て方のポイント

水やり

乾燥に強い草花です。地植えのヒメイワダレソウは植え付け直後以外は降雨に任せて問題ありません。

鉢植えの場合は、鉢の表面が乾いたらたっぷりと与えましょう。

伸びた茎がコンクリートの上でも生長を続けるほどなので、乾燥には強い草花です。水のやりすぎに注意しましょう。

肥料

地植えのヒメイワダレソウは、元肥もほとんど必要ありません。

鉢植えは、開花中に花用の肥料を少なめに与える程度で花つきなどの様子を見て追肥します。

病害虫

特別な病害虫の害はありません。

ヒメイワダレソウ(姫岩垂草)の詳しい育て方

選び方

株元から芽吹きがあって、葉の色がきれいな苗を選びましょう。

植え付け

真冬と真夏以外の厳しい環境の時期以外ならいつでも植え付け可能です。

剪定・切り戻し

ヒメイワダレソウはゆっくりですが着実に広がります。特に地植えしている場合は、目を離しているうちに他の植物が植えられている場所まで侵略する場合があるので、適度に刈り込みを行いましょう。弱った枝や伸びすぎた茎などが剪定対象です。

ヒメイワダレソウは四季咲き性の性質があり、春から秋の長い期間開花します。

冬越し

ヒメイワダレソウは、温暖地では生長はゆっくりですが常緑を保ちます。寒冷地では冬は地上部分が枯れこみますが春になると芽吹いてきます。

増やし方(株分け、挿し木、葉挿しなど)

株分けと挿し芽で簡単に増やすことができます。

  • 監修者:LOVEGREEN編集部
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