ヒメイワダレソウ(姫岩垂草)の育て方|植物図鑑

植物名
ヒメイワダレソウ(姫岩垂草)
学名

Lippia canescens

英名
Lippia
和名
姫岩垂草
科名
クマツヅラ科
属名
イワダレソウ属
原産地
ペルー

ヒメイワダレソウ(姫岩垂草)の特徴

ヒメイワダレソウはプランターに植え付けて単独で楽しむよりも、地植えをしガーデニングする植物として親しまれています。ヒメイワダレソウは生命力が強くほとんど病害虫を寄せ付けないからです。また、地面だけでなく近くのコンクリートや壁伝いにも、変わらず成長を続けます。芝生代わりにも植えられることも多いです。芝生と違う特徴は花が咲くと言う事。白もしくはピンクの3㎜ほどの花が10前後密集し丸みを帯びた花となり咲きます。花の咲き方はアジサイによく似ているでしょう。地上に見える葉丈は10㎝程ですが、地中に潜っている根っこはその5倍、50㎝程伸び地中深くまで根付きます。

ヒメイワダレソウ(姫岩垂草)の詳細情報

園芸分類 草花
草丈・樹高 10cm程度
耐寒性 やや弱い
耐暑性 やや強い
花色 白、黄、ピンク
開花時期 6月~9月

ヒメイワダレソウの種類・品種

ヒメイワダレソウの分布、種類は多く仲間は200種類超にも及びます。ペルー原産ですが、今日本にも自生するヒメイワダレソウがいます。また、日本で生まれた園芸品種もあります。それは「クラピア」です。クラピアはイワダレソウの品種ですが、ヒメイワダレソウと同程度に広がってきています。その他に「ヒメイワダレソウ・ロゼア」という種類があります。此方はピンクの花を咲かせる為、寄せ植えにして楽しまれています。

ヒメイワダレソウ(姫岩垂草)の育て方カレンダー

時期 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
植え付け
植え替え
剪定
開花
肥料

ヒメイワダレソウ(姫岩垂草)の栽培環境

用土

ヒメイワダレソウは用土を選ばず育ってくれるという特徴があります。なので、地植えの場合はほとんど手を加えなくて良いでしょう。また、鉢植えにするばあいでも市販されている園芸用用土で賄えるため、自分で用土を作る必要がありません。

ヒメイワダレソウ(姫岩垂草)の育て方のポイント

水やり

水やりを一番行う時期は植え付け時です。まだ土に慣らされておらず根付きも悪いためこの時期はたっぷり与えましょう。しっかり根付いたら土が乾いた時に水やりを行う様にします。

肥料

元肥もほとんど必要のないヒメイワダレソウは追肥も必要ありません。特に地植えは栄養分を地表から吸い上げるので何も与えないで良いでしょう。鉢植えに限って、生育期に月一度あるかないか、液体肥料を与えることがあっても良いです。

病害虫

病害虫がほとんど見られません。放っておいても元気に育ってくれるのがヒメイワダレソウの特徴です。気を付けることは水のやり過ぎ。植え付け時にたっぷり水を与えますが、それ以降はそこまで水を必要としません。ついつい多く上げすぎて根腐れを起こしてしまうことが。いっぺんに枯れてしまうので根腐れには気を付けましょう!

ヒメイワダレソウ(姫岩垂草)の詳しい育て方

選び方

ヒメイワダレソウはどんな環境でも元気に育ってくれるので、ポット苗でも元気に育っている姿を目にします。この時注意して見るのは、ポットの底。底まで根が張り飛び出している様なら元気な証拠です。これを基準に苗を購入しましょう。

植え付け

寒さ厳しい冬は中々根付いてくれないので避けましょう。それ以外の季節ならほぼ大丈夫です。植え付け期間が長いため、思い立ったらすぐに育てられるのがヒメイワダレソウの良い所です。植え付けした直後は土の乾燥に気を付けて、水を多目に与えましょう。

剪定・切り戻し

ヒメイワダレソウはゆっくりですが着実に広がります。特に地植えしている場合は少し目を離しているうちに他の植物が植えられている場所まで侵略する場合があるので、適度に剪定を行いましょう。弱った枝や、伸びすぎた茎などが剪定対象です。

増やし方(株分け、挿し木、葉挿しなど)

ヒメイワダレソウは種を蒔いて増やすことをしません。しかし、いちいち苗を買うのも大変。ではどうしたら繁殖させられるのでしょう?それは株分けです!しかも方法は簡単!普通なら、事前準備に手間がかかりますがヒメイワダレソウは手間いらず。株分けするヒメイワダレソウを選びます。丁寧に掘り起し、土を払う。ちょうど半分、もしくは茎分けの良い場所に手を掛けて二つに割ります。もし手で割れない、固いと言うのであればハサミやナイフを使いましょう。二つに切れたら、一つは元に戻し、もう一つは増やしたい場所に植え付けます。最初は水やりを多くし、土に馴染ませましょう。これで完成です。どうですか?簡単に株分けが行えますよね!ぜひお試しください!

  • 監修者:LOVEGREEN編集部
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