セキショウ(石菖蒲)の育て方|植物図鑑

植物名
セキショウ(石菖蒲)
学名

Acorus gramineus

英名
Japanese Sweet flag
科名
ショウブ科
属名
ショウブ属
原産地
日本

セキショウ(石菖蒲)の特徴

原産は日本。全国に広く分布しており、水辺で良くみられます。どこにでも生息することからつい見落としがちですが、日本のいたるところでセキショウを見ることが出来ますよ。勿論栽培も可能。非常に育てやすく寒さにも強いので池の見栄えを良くするために植えられる事もあります。外観を整えるのに重宝されているのです。セキショウの花は華やかではなくどちらかと言うと地味。葉と葉のあいだからひっそり花茎をだし、先端に花穂をつけます。この花穂は茎と同じくらいの太さなので一見、茎の変種や葉に見えます。春に花咲くので注意深く見てください。地味な花とは逆に葉はス一っと直線に伸び、青々とした色付きをしています。

セキショウ(石菖蒲)の詳細情報

園芸分類 草花

セキショウ(石菖蒲)の栽培環境

用土

植物の多くは水はけのよい土を選びますが、セキショウはその逆。水持ちの良い土を混ぜ合わせます。地植えの際は水辺などの湿った場所を選ぶと一番良いです。鉢植えの際は、赤玉小土、腐葉土を混ぜ合わせます。腐葉土が多目もしくは半分半分の配合。あれば泥を混ぜ合わせるとより土の水持ちが良くなります。

セキショウ(石菖蒲)の育て方のポイント

水やり

植物を育てる場合、水をやり過ぎて根腐れをする事を恐れますが、セキショウの場合その心配がありません。なぜなら常に湿った場所で育てられるからです。なので、水やりをし過ぎて枯れるというのはほとんどないでしょう。水際に植えられる事が多いのでほとんど水やりは必要ありませんが、寄せ植え、鉢植えした際は乾く前に水を与えましょう。

肥料

追肥を施さなくても成長してくれるセキショウですが、3月~9月の間、2か月に一回ほど固形肥料を根元に置いておくと病気などをせず元気に育ってくれるでしょう。少量で構いません。

病害虫

強い植物なので病害虫の心配がほとんどありません。ただし、湿地帯に植え付ける場合が多いのでナメクジなどの害虫が稀に付着します。見つけ次第除去しましょう。
ナメクジ:ナメクジは植物の葉やつぼみ、花びら、野菜の新芽などを食べます。大量に発生すると茎だけ残して葉を全て食べられてしまったり、葉が一部食べられて穴が開いても生長不良に繋がります。土の中にいることが多いため、植え替え時に点検したり、雨上がりにチェックすると比較的見つけやすいです。

セキショウ(石菖蒲)の詳しい育て方

選び方

セキショウの苗は園芸店よりも通信販売の方が良く見かけます。苗を見る際は写真で見ることになりますが、その場合艶があるかどうかを見ると良いでしょう。黄色に変化していないものは丁寧に育てられたセキショウです。

植え付け

セキショウは根っこを横に広げていく性質があります。特に地植えの際は根が絡まないように他の植物と距離を取って植えつけましょう。鉢植えの際は苗より一回り大きな鉢を選んでください。

剪定・切り戻し

成長はゆっくりですが、葉は長く多く伸びてきます。これらが増えすぎてしまうと害虫の住処の温床となってしまうため、葉が密集してくる時期に剪定を行いましょう。上の部分を刈り込むと今後の成長に影響しません。

  • 監修者:LOVEGREEN編集部
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