オレガノ・ケントビューティーの育て方|植物図鑑

植物名
オレガノ・ケントビューティー
学名

Origanum ‘Kent Beauty’

科名
シソ科
属名
ハナハッカ属(オリガヌム属)
原産地
ヨーロッパ

オレガノ・ケントビューティーの特徴

オレガノ・ケントビューティーは、本来のハーブのオレガノではなく、「花オレガノ」と呼ばれる、観賞用のオレガノで、日本で販売されるようになったのは1990年代以降です。オレガノ・ケントビューティーのホップに似た花はガクで、ガクの合間からピンクの小花が咲きます。気温によってガクの部分の色合いが美しく変化するのも魅力のひとつです。

オレガノ・ケントビューティーは四季咲き性なので、定期的に切り戻すと長期間花を楽しめます。垂れるように生長するのでハンギングバスケットの素材としても利用できます。

オレガノ・ケントビューティーの詳細情報

園芸分類 草花
草丈・樹高 20~30㎝
耐寒性 強い
耐暑性 普通
花色 ピンク
開花時期 5月~7月、9月~11月

オレガノ・ケントビューティーの育て方カレンダー

時期 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
植え付け
開花

オレガノ・ケントビューティーの栽培環境

日当たり・置き場所

オレガノ・ケントビューティーは、日当たりと風通しの良い場所を好みます。寒さには強いですが高温多湿に弱いので、真夏は風通しが良く半日陰程度の光の場所に置いた方が夏越ししやすくなります。蒸れにとても弱いので注意しましょう。

オレガノ・ケントビューティーは、購入した直後、いきなり強い光にあうと葉焼けしてしまうことがあります。お日様が大好きな植物ですが、夏場に苗を購入した場合は環境に徐々に慣らすようにしましょう。

用土

水はけと通気性の良い土が適しています。花用の培養土の他、ハーブ用の土、山野草の土なども適しています。

オレガノ・ケントビューティーの育て方のポイント

水やり

表面の土が乾いたらたっぷりと与えるようにします。オレガノ・ケントビューティーは蒸れると葉っぱが傷みやすいので、水やりは土にかけるようにして過湿にならないよう心がけましょう。

肥料

春と秋、剪定後に、必要に応じて与えます。多肥は禁物なので、使っている肥料の規定量より少なめに与えるようにしましょう。肥料が多すぎると葉の色が変色します。

病害虫

アブラムシ
アブラムシは、おもに植物の新芽やつぼみに群生して、植物の汁を吸い、生育を阻害します。さらに、ウィルス病を媒介するため植物にダメージを与え、大量のアブラムシに侵された植物はやがて枯れてしまします。早期発見が肝心です。見つけたら駆除していきます。

オレガノ・ケントビューティーの詳しい育て方

選び方

オレガノ・ケントビューティーの苗は、春以降、秋ごろまで流通しています。ヒョロヒョロと丈が伸びていない葉が美しい苗を選びましょう。

植え付け

真夏と真冬以外の春と秋の陽気の良い時が適しています。

剪定・切り戻し

終った花がらを取り去りつつ、ひと通り花が終わるたびに、株元から1~2節残してバッサリと切り戻します。しばらくすると新芽がでてきて開花します。

植え替え・鉢替え

鉢植えのオレガノ・ケントビューティーは、鉢が根でいっぱいになったら植え替えをしましょう。

オレガノ・ケントビューティーは四季咲き性なので、春の一番花以降は定期的に切り戻すと長期間花を楽しむことができます。

収穫

オレガノ・ケントビューティーは、食用ではなく観賞用のオレガノです。収穫した花は、切り花やドライフラワーとして楽しむことができます。

夏越し

オレガノ・ケントビューティーは、夏の高温多湿が苦手です。夏前に切り戻して、スッキリとした株で夏を越すようにしましょう。

冬越し

冬前に地上部分をバッサリと切り詰めておきます。地下の根は生きているので、水は土が乾いたら与えるようにします。

増やし方(株分け、挿し木、葉挿しなど)

オレガノ・ケントビューティーは、挿し芽または株分けで増やすことができます。

挿し芽のやり方
春と秋の陽気のよい時期に茎の先端を10cmほど切って、挿し木用の土に挿しておくと、しばらくすると発根します。発根するまでは、直射日光の当たらない風通しの良い所で管理します。

  • 監修者:LOVEGREEN編集部
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