メランポジウムとは?育て方・栽培方法|植物図鑑
- 植物名
- メランポジウム
- 学名
Melampodium paludosum
- 英名
- Gold medallion flower
- 科名
- キク科
- 属名
- メランポジウム属
- 原産地
- メキシコ~中央アメリカ
メランポジウムの特徴
メランポジウムは、可愛い黄色の小花を初夏から秋まで休みなく次々と咲かせます。高温多湿に強く、肥料の少ない場所でもよく育つので、夏に強い育てやすい花として人気があります。
こんもりとした草姿で、咲き終わった花の上を覆うように新しい花が咲くので、花がら摘みをしなくてもいつもきれいな状態を保てるセルフクリーニングの性質があります。
メランポジウムは寒さに弱い一年草なので、寒くなると枯れてしまいますが、こぼれ種でもよく増える丈夫な草花です。
メランポジウムの詳細情報
園芸分類 | 草花 |
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草丈・樹高 | 20~80cmくらい |
耐寒性 | 弱い |
耐暑性 | 強い |
花色 | 黄色 |
開花時期 | 5月~11月 |
メランポジウムの育て方カレンダー
時期 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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開花 | ||||||||||||
植え付け | ||||||||||||
肥料 | ||||||||||||
種まき |
メランポジウムの栽培環境
日当たり・置き場所
メランポジウムは、日当たりと風通しが良い場所を好みます。
用土
メランポジウムは、水はけが良い肥沃な土を好みます。市販の草花用の培養土で問題なく育ちます。
メランポジウムの育て方のポイント
水やり
土の表面が乾き始めたらたっぷり水やりします。
地植えの場合は、しっかり根付いたら水やりの必要はありませんが、真夏の高温期に雨が降らない日が続くときは水やりしましょう。
肥料
メランポジウムはそれほど肥料を必要としません。
地植えの場合は、肥料を与えなくても育つくらいです。
鉢植えの場合は、限られた土の中で生長しなければならないので、定期的に肥料を施しましょう。
メランポジウムの詳しい育て方
選び方
メランポジウムは、株元からこんもりと育っている苗を選びます。株元がぐらついていたり、根元の葉が枯れているようなものはおすすめしません。
種まき
メランポジウムの種まきは、3月~5月頃が適期です。
種まき用の清潔な土に種をまき、種が隠れるくらいに土をかぶせます。芽が出るまで水やりを続け、芽が出てからは、土が乾きそうになったら水やりしましょう。
植え付け
メランポジウムの植え付け適期は、4月~6月頃。
育つとボリュームが出るので、地植えする際は生長するサイズをイメージして間隔をあけて植え付けましょう。鉢植えも、少し大きめの鉢に植えて問題ありません。
剪定・切り戻し
メランポジウムは、咲き終わった花を覆い隠すように次々と新しい花が咲くセルフクリーニングの性質があるので、花がらがあまり目立ちません。
株が育ちすぎて切り戻したい場合以外は、特に剪定の必要はありません。
花
メランポジウムは、初夏から秋までの長い期間、黄色い小花を咲かせます。
夏越し
メランポジウムは夏に強いので、特別な夏越し対策の必要はありません。
鉢植えの場合は、鉢が乾かないように毎日水やりします。地植えの場合は、真夏に雨が降らない日が何日も続いたときにたっぷり水やりしましょう。
冬越し
メランポジウムは、寒くなると枯れる一年草です。花後に種をとって保管し、春にまくことができます。
増やし方(株分け、挿し木、葉挿しなど)
メランポジウムは、種まきで増やせます。