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ポテンティラ・オレンジスターリットとは?育て方・栽培方法|植物図鑑

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植物名
ポテンティラ・オレンジスターリット
学名

Potentilla atrosanguinea var. argyrophylla ‘Orange Starlit‘​​​​​​​

科名
バラ科
属名
キジムシロ属(ポテンティラ属)
原産地
ヨーロッパ

ポテンティラ・オレンジスターリットの特徴

ポテンティラ・オレンジスターリットは、春から初夏にかけてイチゴの花に似た黄色の花を咲かせる宿根草です。葉はポテンティラの中では大きめで、シルバーグリーン色なのが特徴です。黄色い花で中心だけ赤い色をしています。

花の時期以外は丈は低めですが、花の時期になると花茎が立ち上がり、高さが40cm前後になります。春から初夏にかけて、黄色い花がたくさん開花し、ひとつひとつの花の寿命は短めですが次から次へと開花します。ポテンティラ・オレンジスターリットは花茎があちこちに散らばるように咲くので野草的な雰囲気があり、ナチュラルガーデンにおすすめの宿根草です。

 

ポテンティラ・オレンジスターリットの詳細情報

園芸分類 草花
草丈・樹高 40cm
耐寒性 強い
耐暑性 強い
花色 黄色
開花時期 4月~8月(栽培地域による)

ポテンティラ・スターリット 葉の色がとても美しく、花壇や寄せ植えに植えると葉だけの状態の時にも目立つ存在です。

葉の色がとても美しく、花壇や寄せ植えに植えると葉だけの状態の時にも目立つ存在です。

ポテンティラ・オレンジスターリットの育て方カレンダー

時期 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
植え付け
開花

ポテンティラ・オレンジスターリットの栽培環境

日当たり・置き場所

日当たりと風通しの良い場所で育てましょう。半日陰程度までなら育てることができます。

夏の高温多湿には若干弱いので、株が蒸れないように注意します。

用土

水はけが良い土が適しています。鉢植えの場合は草花用の培養土で問題なく育ちます。

ポテンティラ・オレンジスターリットの育て方のポイント

水やり

地植えのポテンティラ・オレンジスターリットは、根付いてからの水やりの必要はありません。

鉢植えのポテンティラ・オレンジスターリットは、「渇いたら鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりと」を目安に水やりをします。ポテンティラは過湿を嫌うので、水のやりすぎと梅雨や長雨などの雨の多い時期の水やりに注意しましょう。

肥料

地植えの場合は、特に肥料を与えなくても育ちます。鉢植えの場合は、春と秋に固形肥料を与えます。

病害虫

目立った病害虫の害は少ないですが、株が弱るとアブラムシがつくことがあります。

ポテンティラ・オレンジスターリットの詳しい育て方

選び方

株元が黄色くなっていない、生き生きとした緑色の葉の苗を選びます。

植え付け

春と秋が植え付け適時です。ポテンティラ・オレンジスターリットの苗が出回るのは4月ごろからです。陽気の良い時期に植え付けをすると、元気に生長する確率が高くなります。

植え替え・鉢替え

鉢植えのポテンティラ・オレンジスターリットは、春か秋が植え替えの時期です。植え替えは1~2年に1度は行いましょう。根が回っているので、優しくほぐして一回り大きな鉢に植え替えましょう。

ポテンティラ・スターリット

春に黄色い花が開花します。つぼみの時はオレンジ色をしている場合もあります。(花に個体差があります)

ポテンティラ・スターリットの花は、1本の茎が枝分かれしてたくさんの花がついている形状です。まずは終わった花のみ摘み取り、その茎の花の開花がすべて終わったら、花茎を根元で剪定しましょう。

夏越し

特別な夏越しの必要はありませんが、蒸れには弱いので水はけの良い土に植えるようにしましょう。

冬越し

耐寒性があるため特別な冬越しの必要はありません。冬場は落葉し株の動きは止まりますが、春になると株元から芽吹きが始まります。

増やし方(株分け、挿し木、葉挿しなど)

株分けで増やすことができます。

  • 監修者:LOVEGREEN編集部
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