リシマキア アトロプルプレア ‘ボジョレー’ とは?育て方・栽培方法|植物図鑑

植物名
リシマキア アトロプルプレア ‘ボジョレー’ 
学名

Lysimachia atropurpurea Beaujolais’

科名
サクラソウ科
属名
オカトラノオ属
原産地
北アメリカ

リシマキア アトロプルプレア ‘ボジョレー’ の特徴

リシマキア アトロプルプレア ‘ボジョレー’ は、シルバーリーフの葉と穂状のワインカラーの花が美しい耐寒性多年草です。花と葉の色合いが美しく、花壇や庭で美しく引き立ちます。花と葉のアンティークカラーの色合いは、寄せ植えの素材として使うと大人っぽいおしゃれな雰囲気に仕上がります。

花は4月~7月に開花し、開花時期がバラと同じ時期のため、最近のローズガーデンの下草としてもよく使われています。初夏の開花が終わったら切り戻しておくと、再び返り咲くこともあります。花がない時期もシルバーグリーンの葉がカラーリーフとしての役割をしてくれるので、開花中と花の無い時期の両方に合った場所に植え付けると効果的です。

リシマキア アトロプルプレア ‘ボジョレー’ の詳細情報

園芸分類 草花
草丈・樹高 30~40cm
耐寒性 強い
耐暑性 普通
花色 ワイン色
開花時期 4月~7月

リシマキア アトロプルプレア ‘ボジョレー’ の育て方カレンダー

時期 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
植え付け
開花
肥料(必要に応じて)

リシマキア アトロプルプレア ‘ボジョレー’ の栽培環境

日当たり・置き場所

リシマキア アトロプルプレア ‘ボジョレー’ は、風通しの良い場所で育てましょう。日当たりが良い場所から半日陰程度で栽培可能です。日光が足りないと、穂状の花がヒョロヒョロしたり、葉の色が緑色になります。

極端な乾燥を嫌うので、夏に西日が強くなるような場所は避けましょう。

用土

地植えの場合は、すでに草花が育っている場所なら植え付け可能です。極端な乾燥を好まないため、乾きすぎない場所が適所です。

鉢植の場合は、草花用の培養土で問題なく育ちます。

リシマキア アトロプルプレア ‘ボジョレー’ の育て方のポイント

水やり

地植えの場合は、植え付け直後の水やり以外は降雨に任せて問題ありません。日照りが続いて地面の乾燥が激しい場合は水やりを行いましょう。

鉢植えの場合は、土の表面が乾いてからたっぷりと水をやります。

肥料

春と秋に施肥する程度で十分です。

病害虫

目立った病害虫の害はありません。

リシマキア アトロプルプレア ‘ボジョレー’ の詳しい育て方

選び方

葉の色が黄色くなっていない美しいシルバーグリーン色で、つぼみが押しあがっている苗を選びましょう。

植え付け

真夏や霜の降りる時期以外ならいつでも植え付け可能です。地植えの場合は、花が咲いている時と葉だけの時の両方を考えた位置に植え付けると通年楽しむことができます。

剪定・切り戻し

一通り花が終わったら切り戻しをすると返り咲くことがあります。

植え替え・鉢替え

鉢植えは一年に一度、一回り大きな鉢に植え替えます。

春から初夏に開花します。

夏越し

極端な乾燥に弱いので、夏は西日が当たりすぎない場所に移動をするなどの工夫をしましょう。

冬越し

特別な冬越しの必要はありません。温暖地では冬も常緑を保ちます。地域によっては半常緑の扱いとされることもあります。

増やし方(株分け、挿し木、葉挿しなど)

種まきで増やすことができます。

  • 監修者:LOVEGREEN編集部
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