イベリス・センペルヴィレンスとは？育て方・栽培方法｜植物図鑑

イベリス・センペルヴィレンスの詳細情報

イベリス・センペルヴィレンスは、春に白の小花を咲かせるアブラナ科の多年草です。草丈が低く、こんもりとした株姿で、花壇の縁取りやグランドカバーとして利用されています。

性質が丈夫で、日当たりさえ確保できれば植えっぱなしで管理でき、株は次第に大株に生長します。葉は一年を通して常緑なので、葉だけの状態でも観賞価値があります。

時期	1月	2月	3月	4月	5月	6月	7月	8月	9月	10月	11月	12月
植え付け
開花

イベリス・センペルヴィレンスは、日当たりと風通しの良い場所を好みます。

水はけの良い土を好みます。

鉢植えは、草花用の培養土で問題なく育ちます。

過湿を嫌うので水のやりすぎに注意しながら育てましょう。

地植えは、植え付け直後を除き、水やりの必要はありません。

鉢植えは、鉢の表面の土が乾いたらたっぷりと水やりをします。

過肥の必要はありません。自然の循環ができていて、周囲の草花が問題なく開花している土なら与えなくても栽培可能です。

与える場合は、開花が始まる頃の春と秋に緩効性肥料を与える程度で十分です。

目立った病害虫の害はありません。肥料が多すぎたり、株が弱るとアブラムシがつくことがあります。

株元まで葉のついた、葉色がきれいな緑で生き生きとした苗を選びましょう。

春と秋が植え付け適時です。株は次第に大株になるため、隣の植物との間隔は余裕をもって取りましょう。

イベリス・センペルヴィレンスは、這うように生長するのでグランドカバーとして利用できます。若い苗は、寄せ植えの材料にもなります。

花後と株が乱れた時、冬前に株元で刈り込んでおくと、常にきれいな株を維持できます。刈り込みをしないと株元が蒸れやすいので、定期的なお手入れは大切です。

鉢植えは、1～2年に一度、一回り大きな鉢に植え替えましょう。

宿根草　イベリス・センペルヴィレンス

次第に大株になり、株を覆いつくすほどたくさんの花が開花します。花が終わったら株元で切り戻しましょう。

全体的に刈り込んでおくと、春にこんもりとした美しい株に仕立てることができます。冬も常緑を保ちますが、寒冷地では葉を落とすことがあります。

株分けか挿し芽で増やすことができます。

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