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「LOVEGREEN編集部」が監修している植物|植物図鑑481-490件 / 全1365件

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水仙(スイセン)

  • 水仙(スイセン)は、早春に花を咲かせる春を告げる球根植物のひとつです。白と黄色以外にピンクや緑、オレンジなど、色とりどりの花が咲きます。水仙(スイセン)の園芸品種の数は数万品種もあり、とても種類が豊富です。品種によって一本の茎から一本の花が咲く種もあれば、日本水仙のような房咲き種もあります。最近では八重咲種など、新品種の水仙(スイセン)が毎年のように登場します。水仙(スイセン)は、主に冬咲きと春咲きの品種が多いですが、中には秋に咲く品種もあります。 水仙(スイセン)は、数年間は植えっぱなしで管理でき、環境が合えば球根が年々増えていくのでガーデニング初心者にはおすすめの球根の花です。球根をまとめて植え付けておくと、年々分球し、とても見事な空間となります。日本全国には、たくさんの水仙(スイセン)の群生スポットが存在します。

雲南萩(四季咲きハギ)

  • 雲南萩は中国の四川省や雲南省に自生する萩の仲間の耐寒性落葉低木です。「秋の七草」でもある萩の開花時期は晩夏から秋であるのに対して、雲南萩は春と秋の2回咲くことから四季咲きハギ、四季咲き雲南萩とも呼ばれます。開花時期は主に春と秋の2回ですが、5月~9月にかけて断続的に咲く四季咲き性の性質があります。 樹高2mくらいになり株元は太くなりますが、茎は枝垂れて優し気な印象で、枝一面に紫みを帯びたピンクの花が無数に開花します。低木で花期も長く、剪定を工夫すれば宿根草のように育てられる他、高木の足元の根締めとしても利用されています。こだわった剪定をすればスタンダード仕立てもできる他、萩の中では小型で分枝性も良いため、盆栽としても流通しています。

ノネア・ルテア

  • ノネア・ルテアは、春から初夏にかけてワスレナグサやシノグロッサムに似た、クリームイエローの花を咲かせるムラサキ科の1~2年草。ヨーロッパ原産の草花ですが、現在では帰化植物として野生化してします。 性質は極めて強く、環境に合うとこぼれ種で増えていきます。今回ご紹介している画像の花も苗として購入したものが、翌年まったく別の場所から発芽し開花したものです。 かわいらしい花に対して、葉は厚みがあり、ところどころ突起してデコボコして力強い見た目をしています。 草丈30~50cmくらいになりますが、直立せず茎があちこちに広がって開花します。育て方自体は簡単で鉢植えでも栽培可能です。

プリムラ・ビアリー

  • プリムラ・ビアリーは、中国原産のサクラソウ科の多年草です。他のサクラソウと違い、花は穂状の形態で小さな花が下から上に向かって咲き進みます。その咲き方から和名では「穂咲桜草」と呼ばれています。赤く見える部分は萼で、開花すると淡いピンクの花が咲き、ガクと花の色あいが目を引くユニークな見た目をしています。 本来は多年草ですが、夏の暑さに弱いため、暖地では一年草として扱われることもあります。

シロヤマブキ(白山吹)

  • シロヤマブキ(白山吹)は、春にヤマブキ(山吹)の花に似た白い花を咲かせるバラ科の落葉低木。花が同じ季節に咲くヤマブキ(山吹)の花に似ていることから名づけられました。 適度な湿気を好むので、夏に西日が当たりすぎるような場所に植栽するのは不向きです。適した場所に植栽すれば丈夫で育てやすく特別な手間が必要ないので、庭木の他、公園樹としても植栽されています。

宿根ネメシア

  • ネメシアは一年草と宿根草のネメシアがあります。宿根ネメシアは、-3℃以上の気温があれば1年中開花する四季咲き性の性質があります。開花期間が長いので、寄せ植えには大活躍する草花です。新品種の中には既存のものより耐寒性の強い品種もあります。 以前は一年草のネメシアに比べて花色が少なかった宿根ネメシアですが、最近は様々な色の新品種が作出され、濃い紫や複色など、従来はなかった花色が登場しています。色だけでなく花の大きさも従来の宿根ネメシアより大きめな品種もあります。

ヒポエステス

  • ヒポエステスは葉が独特な色合いをしたキツネノマゴ科の非耐寒性多年草です。ヒポエステスの葉は、全体的に小さな斑点が入る特徴的な見た目をしています。その見た目から和名では「ソバカスソウ」と呼ばれています。 緑地の葉に白、赤、ピンク、などの色鮮やかなまだら模様の色彩が美しく、観葉植物として分類されていることもあります。春から秋は室外で育てることもでき、庭や花壇、寄せ植えなどのカラーリーフとして利用されます。外で育てる場合は、冬前までの一年草として扱われることもあります。 葉っぱが美しい印象が強いヒポエステスですが、環境が合えば初夏に筒状の小さな花が開花します。

セキヤノアキチョウジ

  • セキヤノアキチョウジは、関東から中部地方の太平洋側の山林などに自生する多年草です。8月~10月にかけて無数の可憐な筒状の花を咲かせます。適した環境に植え付ければ栽培は簡単で丈夫な多年草です。 セキヤノアキチョウジは、花の形がスパイスのクローブ(丁子、丁字)に似ていることに由来します。 育てやすく、夏から秋の庭や花壇におすすめの草花です。花は茶花として利用されることもありますが、花茎が絡まりやすいことから切り花としての流通は少なめです。

彼岸花(ヒガンバナ)

  • 彼岸花(ヒガンバナ)は夏の終わりから秋にかけて咲く球根の花。お彼岸の頃に開花するLycoris radiataの他、夏に開花する品種もあります。最近はたくさんの園芸品種があり、学名のリコリスという名前で流通していることがあります。 1本の真っ直ぐな緑色の茎の先端に、直径約10cm前後の花を咲かせます。花びらの色は品種改良が進み種類によって違いますが、日本で多くみられるのは赤。田んぼなどのあぜ道に咲いている風景をが印象的です。 彼岸花(ヒガンバナ)の花弁は他の花に比べて独特です。幅は5mm程度、長さは4cm程の花びらを6、7枚放射状に付けます。茎の長さは30~50cm。成人の膝丈程に伸びます。葉っぱも茎と同様細長く30~50cmになります。彼岸花(ヒガンバナ)は面白い事に花が咲く時期に葉っぱはありません。花が枯れた後ににょきにょきと生長する特徴があります。花と葉が同時に着かないことから「葉見ず花見ず」と言われています。 一般的に彼岸花(ヒガンバナ)で流通しているものは、秋の彼岸の頃に赤い花が咲く、リコリス・ラディアータと呼ばれる品種です。白花の彼岸花(ヒガンバナ)はリコリス・アルビフローラと呼ばれる交配種です。

ハゼラン

  • ハゼランは、夏から秋にかけてピンクの小さな花を無数に咲かせる多年草。明治時代に鑑賞用として日本に導入されましたが、繁殖力が強いため現在は野生化しています。花の後の小さな粒々の実がはじけて種が飛び出すことから、爆蘭(ハゼラン)という名前がついています。 ハゼランの葉は多肉質で、夏になると下葉から花茎が立ち上がり、無数の花が開花します。背丈は1m近くになることもあります。本来は多年草ですが、越冬できないため日本では一年草として扱われることがほとんどです。 耐寒性がさほどないので、北海道以外で自生しています。繁殖力がとても強く、道端のコンクリートの割れ目から発芽して開花している様子をよく見かけます。

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