編集部のこぼれ種#24「今年も色々なクリスマスローズが咲きました♪」
戸松敦子
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植物と一緒に暮らしているLOVEGREEN編集部の、何気ない出来事や発見、雑談などなど……日々の一部をふらっとのぞいてみてください。今回は、3月になってクリスマスローズが次々と咲いているご報告です♪
2月から咲き始めた小さな庭のクリスマスローズ。3月になって少し勢いを増して咲いています。(^^)/
この白花のクリスマスローズは15年前くらいからの古株さんですが、毎年安定して咲いてくれます。咲き始めは純白でピュアなイメージで可愛らしく、中心部の花が終わってガクだけが残るとおしゃれなグリーン色に変化していく様子がまた美しいです。
これはシックな紫色に濃い紫のスポットが入っているタイプ。花びらに見えるガクの中心に向かってスプレーを吹き付けたような斑点があります。府中市にある花郷園さんの大人ムードあふれる美しいクリスマスローズです。
淡いグリーン色に紫色のスポットが入っている八重咲きのタイプ。この爽やかで可愛いクリスマスローズが咲くと明るい気持ちになります。数年前に埼玉の黒田園芸さんに行った時に買ってきた株です。
これは淡い黄色に紫色のブロッチが入るタイプ。ブロッチは、花の中心から斑点が固まって広い面積に入ります。インパクトが強くとても個性的で気に入り、昨年サンシャインシティのクリスマスローズ展で買いました。今年も咲いて嬉しい!
ほのかにフルーティーな甘い香りがするクリスマスローズ・ボッコネイ。原種のクリスマスローズです。数年前に神代植物公園のクリスマスローズ展で出会い、その繊細な美しさと香りに一目ぼれして育てることにしました。とても丈夫で今年も次々咲いています。
黒紫色の花が咲くミヨシのクリスマスローズ・ブラックスワンはまだ蕾の状態ですが、そろそろ咲く準備を始めている様子。買ったときは葉っぱだけの小さなポット苗だったので、花が咲くまでに2年かかりましたが、その後毎年花数を増やして咲いてくれています。今年も咲くのがとても楽しみです。
クリスマスローズは、明るい日陰や半日陰を好み、シェードガーデンや夏は日陰で冬は日が当たる落葉樹の下などに植えるとよく育ちます。地植えでも鉢植えでも育てることができ、お手入れもそれほど難しくないのでおすすめの多年草です。
私は園芸店や展示販売会などで気に入るとつい買ってしまい、小さな庭に何種類ものクリスマスローズが育っています。機会を逃すともう同じ品種には出会えない気がして、大げさに言うと一期一会の出会いを大切にしています(笑)同じようにクリスマスローズの魅力にはまってたくさんの種類を育てている方も多いのではないでしょうか。
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