「フローラ黒田園芸」黒田健太郎さん/アーティスティックな寄せ植えと雑貨コーディネート

戸松敦子

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数々の素敵な寄せ植え本を出版している黒田健太郎さん。寄せ植え好きなら誰もが黒田さんが作る寄せ植えや世界観に魅了されているのではないでしょうか。今回、そんな黒田健太郎さんが勤務しているフローラ黒田園芸を訪れ、黒田さんが植物に関わるお仕事をすることになったきっかけやいつものお仕事の様子、植物以外の趣味などについてもたっぷりインタビューすることができました!

目次

プロフィール

名前: 黒田健太郎(くろだけんたろう) 年齢:44歳  職業: 園芸店スタッフ  出身地: 埼玉県さいたま市 居住地: 埼玉県さいたま市 ボタニカル歴: 26年くらい 

  • 名前: 黒田健太郎(くろだけんたろう)
  • 年齢:44歳 
  • 職業: 園芸店スタッフ 
  • 出身地: 埼玉県さいたま市
  • 居住地: 埼玉県さいたま市
  • ボタニカル歴: 26年くらい 

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園芸店のお仕事について

いつものお仕事を教えてください。

埼玉県さいたま市にあるフローラ黒田園芸に勤務し、店頭に立って入荷した商品の値付け、陳列、手入れ、レジなど一通りすべてやってます。何よりお店を大切に考えていて、お客さんに喜んでもらえるようにお店をいつもきれいにしておくことに力を入れています。「園芸家」と紹介されたりもするのですが、「園芸店スタッフ」の方が正しい感じです(笑)。 黒田園芸のホームページとブログ「フローラのガーデニング・園芸作業日記」の更新もしています。あとは、お店が毎月開催している園芸教室のテーマや花材を企画・準備する作業を弟と一緒に行ったり、雑誌の撮影、執筆などをしています。

埼玉県さいたま市にあるフローラ黒田園芸に勤務し、店頭に立って入荷した商品の値付け、陳列、手入れ、レジなど一通りすべてやってます。何よりお店を大切に考えていて、お客さんに喜んでもらえるようにお店をいつもきれいにしておくことに力を入れています。「園芸家」と紹介されたりもするのですが、「園芸店スタッフ」の方が正しい感じです(笑)。

黒田園芸のホームページとブログ「フローラのガーデニング・園芸作業日記」の更新もしています。あとは、お店が毎月開催している園芸教室のテーマや花材を企画・準備する作業を弟と一緒に行ったり、雑誌の撮影、執筆などをしています。

フローラ黒田園芸について教えてください。

写真左から、弟の黒田和義さん、お父様の黒田諭さん(フローラ黒田園芸社長)、黒田健太郎さん 今は父親と弟と私と、数名の従業員でお店をやっています。両親が一年草のポット苗や植木の生産を始め、その後売店という形になりフローラ黒田園芸ができました。

写真左から、弟の黒田和義さん、お父様の黒田諭さん(フローラ黒田園芸社長)、黒田健太郎さん

今は父親と弟と私と、数名の従業員でお店をやっています。両親が一年草のポット苗や植木の生産を始め、その後売店という形になりフローラ黒田園芸ができました。

 

父がフローラ黒田園芸の社長です。店の敷地内にある小屋などのデザインは一緒に考えるんですが、作っているのはほとんど父です。DIYが得意なんです。敷地内の木の剪定も父がささっとやっています。弟はフローラ黒田園芸のバイヤーで、植物全般と鉢や雑貨を仕入れています。私は、寄せ植え作りや広報的な担当をしている感じで、それぞれの得意分野を活かして役割分担しています。

父がフローラ黒田園芸の社長です。店の敷地内にある小屋などのデザインは一緒に考えるんですが、作っているのはほとんど父です。DIYが得意なんです。敷地内の木の剪定も父がささっとやっています。弟はフローラ黒田園芸のバイヤーで、植物全般と鉢や雑貨を仕入れています。私は、寄せ植え作りや広報的な担当をしている感じで、それぞれの得意分野を活かして役割分担しています。

▼黒田和義さんにインタビューした記事はこちら

黒田さんが植物に関わるお仕事をすることになったきっかけを教えてください。

幼い頃からずっと、当たり前のようにそばに植物があったんですよね。両親が苗の生産とお店の仕事をしていたので、高校時代には友達何人かを連れて来て生産の仕事を手伝うアルバイトもしていました。高校を卒業する時に、父から植物のリース会社を紹介してもらって数年働き、その後フローラ黒田園芸に入社しました。そんな感じで18歳くらいから園芸の仕事をしています。

植物に関わるお仕事のやりがいを教えてください。

植物は、手を入れれば入れただけ美しく生長してくれるところにやりがいがあります。

あと、やっぱりお客さんが喜んでくれると嬉しいですよね。店頭に立ってレジでお客さんと楽しい会話ができるのもやりがいの一つです。寄せ植えの注文をしてくれた人の顔や雰囲気を知っていて作る時は、あの方ならこんな感じで作ったら喜んでくれるかな。と、気持ちが入って作れるのでやりがいがありますね。逆にどういう方に作るのかわからずに、「健太郎さん5000円で寄せ植えお願いします。」と言われると困ってしまうんですけどね(笑)。

思い出に残る植物とそのエピソードがありましたら教えてください。

ニセアカシアです。ニセアカシアは日本の木と違って生長が早く、マメに剪定をしないと台風で風にあおられて折れやすいんですよね。家を建てて子供が生まれた年にいろんな木を植えたのですが、ニセアカシアも気に入って植えたんです。植えた当初はちゃんと手入れをしていたんですが、その後、しばらく剪定しないでいたらついに昨年風にやられて倒れてしまったんです。大きくなった息子が「俺の木が・・・。」と悲しそうに言ったので、思わず「お店に飾るよ!」と言ってドライフラワーとして店内に飾っています。ニセアカシアは剪定が大事だなぁとつくづく思いました。

ニセアカシアです。ニセアカシアは日本の木と違って生長が早く、マメに剪定をしないと台風で風にあおられて折れやすいんですよね。家を建てて子供が生まれた年にいろんな木を植えたのですが、ニセアカシアも気に入って植えたんです。植えた当初はちゃんと手入れをしていたんですが、その後、しばらく剪定しないでいたらついに昨年風にやられて倒れてしまったんです。大きくなった息子が「俺の木が・・・。」と悲しそうに言ったので、思わず「お店に飾るよ!」と言ってドライフラワーとして店内に飾っています。ニセアカシアは剪定が大事だなぁとつくづく思いました。

思い出に残っている撮影がありましたら教えてください。

私が一番初めに出した「12ケ月の寄せ植えレシピ」という、ピンク色の壁が表紙の本があるんですけど、あの表紙を撮影する時が大変でしたね。実は、とあるパーキングエリア内の喫茶店の従業員入口の壁があのピンク色の壁なんです。編集の方がその壁を見つけてみんなで事前確認に行き、「ここにこれくらいの寄せ植えを置いて撮影することにしましょう!」と決めて、いざ作成して持って行ったら「寄せ植えがちょっと小さい!」となり、何回も高速に乗って撮影に行ったのはちょっと大変でしたね(笑)。

私が一番初めに出した「12ケ月の寄せ植えレシピ」という、ピンク色の壁が表紙の本があるんですけど、あの表紙を撮影する時が大変でしたね。実は、とあるパーキングエリア内の喫茶店の従業員入口の壁があのピンク色の壁なんです。編集の方がその壁を見つけてみんなで事前確認に行き、「ここにこれくらいの寄せ植えを置いて撮影することにしましょう!」と決めて、いざ作成して持って行ったら「寄せ植えがちょっと小さい!」となり、何回も高速に乗って撮影に行ったのはちょっと大変でしたね(笑)。

黒田さんはメディアにあまり出られないのでしょうか?

テレビは難しいなぁ。前に何回かは出たことがあるんですよ。でも難しい(笑)。寄せ植えの写真であればいくらでも大丈夫ですよ(笑)。

ブログやInstagram、Facebookでも写真メインでシンプルに書いているのですが、読んでくれる方には写真からその良さが伝わるといいなと思っています。

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教えて!黒田健太郎さんが作る寄せ植えのポイント

黒田さんが寄せ植えやハンギングバスケットを作る時のポイントやこだわりを教えてください。

まず、置く場所に合った草花や鉢を選びます。あと、「今植えました」感が無い、本当は作ったばかりなんだけど自然になじんでいるものを作るようにしています。リーフ類で動きを出すことが多いですね。

黒田さんの作品の一例をいくつか紹介していただけますか。

(特別に、黒田さんの作る寄せ植えワールドをあらためて皆様に紹介します!)

春らしい優しいピンクのデージー(デイジー)を主役に、ゴージャスな印象の濃い赤紫色のフリル咲きパンジーを合わせてリース型のバスケットに寄せ植えしました。リーフ類は、黄緑色のセダムなどを合わせることでリース全体を鮮やかな印象にしています。

Photo by:黒田健太郎

春らしい優しいピンクのデージー(デイジー)を主役に、ゴージャスな印象の濃い赤紫色のフリル咲きパンジーを合わせてリース型のバスケットに寄せ植えしました。リーフ類は、黄緑色のセダムなどを合わせることでリース全体を鮮やかな印象にしています。


真四角の大小のブリキに、シックな印象のケールやルメックス、黒ミツバやローゼルなどのリーフ類を集めて葉の色や形を楽しむスタイリッシュな寄せ植えに仕上げました。アクセントにヒペリカムやロニセラなど合わせて明るさをプラスしました。

Photo by:黒田健太郎

真四角の大小のブリキに、シックな印象のケールやルメックス、黒ミツバやローゼルなどのリーフ類を集めて葉の色や形を楽しむスタイリッシュな寄せ植えに仕上げました。アクセントにヒペリカムやロニセラなど合わせて明るさをプラスしました。

 

背丈があって動きのある水色のサルビア・アズレアや、ピンク色の花穂を立ち上げるヘミジギアで全体のアウトラインを構成。ガイラルディアやハシカンボクを中央手前に配置して視線を集めるフォーカルポイントに。自然な野趣あふれる寄せ植えです。

Photo by:黒田健太郎

背丈があって動きのある水色のサルビア・アズレアや、ピンク色の花穂を立ち上げるヘミジギアで全体のアウトラインを構成。ガイラルディアやハシカンボクを中央手前に配置して視線を集めるフォーカルポイントに。自然な野趣あふれる寄せ植えです。

 

早春の山野の風景を切り取ったようなシーンを描いて。ナチュラルさと洗練された雰囲気を併せ持つ球根植物の寄せ植えです。背の高いスイセンやバイモユリと、背丈の低めなチューリップやムスカリの高低差を利用して自然な趣にしています。

Photo by:黒田健太郎

早春の山野の風景を切り取ったようなシーンを描いて。ナチュラルさと洗練された雰囲気を併せ持つ球根植物の寄せ植えです。背の高いスイセンやバイモユリと、背丈の低めなチューリップやムスカリの高低差を利用して自然な趣にしています。

 

赤やオレンジに紅葉した鮮やかな葉色の多肉植物を使用した寄せ植え。3.5号の素焼き鉢にそれぞれ寄せ植えしたものを、長方形のワイヤーバスケットに三鉢並べてひとつの作品にまとめました。このままギフトにしても可愛らしくておすすめです。

Photo by:黒田健太郎

赤やオレンジに紅葉した鮮やかな葉色の多肉植物を使用した寄せ植え。3.5号の素焼き鉢にそれぞれ寄せ植えしたものを、長方形のワイヤーバスケットに三鉢並べてひとつの作品にまとめました。このままギフトにしても可愛らしくておすすめです。

 

このベンチプランターは実はDIYが得意な社長のお手製です。植物を直接植込むことができ、他の色もお店で販売しています。  イエローやパープル、オレンジなどカラフルな春の草花の色彩をふんだんに取り入れた、楽しくなるような寄せ植えを作りました。玄関先や庭のフォーカルポイントにぴったりです。

Photo by:黒田健太郎

このベンチプランターは実はDIYが得意な社長のお手製です。植物を直接植え込むことができ、他の色もお店で販売しています。

イエローやパープル、オレンジなどカラフルな春の草花の色彩をふんだんに取り入れた、楽しくなるような寄せ植えを作りました。玄関先や庭のフォーカルポイントにぴったりです。

黒田さんの寄せ植え講座は開催されていないのですか?

はい。お店として毎月園芸教室を開催しており、社長が季節の花や害虫、病気などの話をした後に毎回のテーマにそってみんなで寄せ植えを作る感じです。寄せ植えを作る時間になると生徒さんの周りにスタッフが付くのですが、私はその一人としております。

Photo by:黒田健太郎

はい。お店として毎月園芸教室を開催しており、社長が季節の花や害虫、病気などの話をした後に毎回のテーマにそってみんなで寄せ植えを作る感じです。寄せ植えを作る時間になると生徒さんの周りにスタッフが付くのですが、私はその一人としております。

黒田さんに寄せ植えを習いたい方がたくさんいると思うのですが?

お店の園芸教室に来ていただき、寄せ植え作成時に声をかけてもらえればすぐ行くので大丈夫ですよ(笑)。

Photo by:黒田健太郎

お店の園芸教室に来ていただき、寄せ植え作成時に声をかけてもらえればすぐ行くので大丈夫ですよ(笑)。

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\まだまだ続く黒田健太郎さんへのインタビュー!植物以外の趣味やこれからのこと/

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戸松敦子

グリーンアドバイザー、ハンギングバスケットマスター、野菜ソムリエ、家庭菜園検定2級。園芸業界で植物全般を幅広く学び経験してきました。LOVEGREEN編集部では主に寄せ植えやリース作り、ボタニカルピープルなどの取材を担当。人が植物と心地良く暮らし、その幸せの連鎖が世界中に広がっていくことを願います。趣味はママさんサッカー。都大会優勝を目指して日々練習しています。

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