季節の終わりの楽しみ方。飾って楽しむクリスマスローズ

金子三保子

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冬から咲き続けたクリスマスローズの季節もまもなく終わりを迎えようとしています。

クリスマスローズは花弁だけになった状態をそのままにしておくと中央が膨らんでタネができます。タネを採りたいならそのままにしておきますが、タネをつけすぎると株は弱るのでタネ採り用の花茎以外は雄しべが落ちたら早めに剪定します。

剪定したクリスマスローズは普通の花と違って、花びらが茶色くなったりしわしわになったりするわけでないのでアレンジに使うことができます。とても長持ちする花材なのでおすすめです。

目次

クリスマスローズは花びらのない花

色の変化がとても美しい花です

カットしたクリスマスローズで小さなアレンジ

クリスマスローズは花びらのない花

クリスマスローズは花びらがない花です。私たちが花びらと思っている部分は、がく片。本来の花びらは退化して蜜腺となり、雄しべの周りにあります。

クリスマスローズは花びらがない花です。

私たちが花びらと思っている部分は「がく片」。本来の花びらは退化して蜜腺となり、雄しべの周りにあります。

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色の変化がとても美しい花です

咲き始めのクリスマスローズ

咲き始めのクリスマスローズ

 

雄しべや蜜腺が落ちてガクになった状態  これをそのままにしておくと、中心部分が膨らんで種をつけます。奥の雄しべなどが付いているクリスマスローズと同じ株の花ですが、雌しべだけになった状態とは、色がまったく違って、この色の変化もきれいです。  同じ花とは思えないですね。ガクだけになると、厚みがましてきます。

雄しべや蜜腺が落ちてガクになった状態

これをそのままにしておくと中心部分が膨らんで種をつけます。奥の雄しべなどが付いているクリスマスローズと同じ株の花ですが、雌しべだけになった状態とは色がまったく違ってこの色の変化もきれいです。

咲き始めと咲き終わりでは同じ花とは思えないのがクリスマスローズの魅力のひとつです。クリスマスローズはガクだけになると厚みがましてきます。

 

アレンジに使うのは、このガクになった状態になってからのクリスマスローズを使います。  同じ品種ですが、早めにカットしたものと、しばらくカットせずにいたもの。雄しべが落ちてからも時間の経過で、色が変化していきます。

アレンジに使うのはガクになった状態のクリスマスローズを使います。

同じ品種ですが早めにカットしたものとしばらくカットせずにいたもの。雄しべが落ちてからも時間の経過で色が変化していきます。

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カットしたクリスマスローズで小さなアレンジ

一緒に組み合わせる花材は・・・

・ハーブや葉っぱと

・育てた花と一緒に

・花屋さんで買った花とあわせて

などなど。もちろんクリスマスローズだけでも!今回は少量の花と葉をあわせてアレンジを作ってみました。

左のクリスマスローズは白い花がグリーンになったもの、あとの2輪が上記の濃い目のピンクのクリスマスローズを使いました。その他、花壇で摘んだ葉っぱ「ユキノシタ」と「白い矮性のルピナス」(左奥)、右奥の小さな花は花市場で買った「ツルバキア」を小さなガラスにアレンジしてみました。

クリスマスローズ、ルピナス・白、ツルバキア、ユキノシタ

クリスマスローズ、ルピナス・白、ツルバキア、ユキノシタ

ユキノシタをガラスの縁を隠すようにセットしてから花を生けます。

 

アレンジの左側に使ったクリスマスローズ

アレンジの左側に使ったクリスマスローズ

咲き始めは白い品種です。

 

 

季節はクリスマスローズからバラやクレマチスへ。春~初夏の草花へとバトンタッチの時期はまもなくです。

季節はクリスマスローズからバラやクレマチスへ。春~初夏の草花へとバトンタッチの時期はまもなくです。

クリスマスローズは半日陰でも育つとても丈夫な植物です。開花期間も長いですし品種も多種多様、魅力にはまると大変な植物でもあります・・・。出回りは年明けから3月上旬がピークです。気になった方はおうちに迎えてみてはいかがでしょうか。

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金子三保子
金子三保子

フラワーコーディネーター、フォトグラファー。1997年よりフラワースクールにてスタッフを経験後、2001年に花屋・レコルトを設立。 花のギフトや装花・コーディネート、自身でスタイリングした花の撮影など、幅広く活動中。受け手が心地よい気分になれるような、ナチュラルでさりげない花や写真を提案している。 好きな植物は、草花、ハーブ、原種のクレマチスなど。ビオラは交配して自分の好みの色あいを作ったりもしている。色合わせがとにかく好き。

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