家庭菜園特集

3月に咲く一年草、宿根草をご紹介~garden note

金子三保子

金子三保子

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日ごとに気温が緩みだす3月。冬場は茶色い土が見えていた花壇もいつのまにか緑色に。花壇の草花もそろそろ目覚めの時のようです。

クリスマスローズをはじめとした、3月に咲く一年草や宿根草をご紹介します。

目次

クリスマスローズ

アニソドンテア・マルバストロイデス

一年草

芽吹きやつぼみ

クリスマスローズ

クリスマスローズが今年も開花中です。2018年の冬は久しぶりに気温が低い冬になり、せっかく伸びてきた花茎が雪や低温でやられてしまったのですが、2019年の冬はそれとは真逆のような暖冬でした。

クリスマスローズが今年も開花中です。2018年の冬は久しぶりに気温が低い冬になり、せっかく伸びてきた花茎が雪や低温でやられてしまったのですが、2019年の冬はそれとは真逆の暖冬でした。

▼2018年のクリスマスローズのことはこちらをどうぞ

 

クリスマスローズの開花時期

花壇のクリスマスローズ  このクリスマスローズは、一番花が咲くのは毎年3月半ばから後半にかけて。  クリスマスローズはたくさんの種類がある花で、クリスマスの頃に咲くクリスマスローズは原種のニゲル。純白の花色が有名です。

花壇のクリスマスローズ

このクリスマスローズは一番花が咲くのは毎年3月半ばから後半にかけて。

クリスマスローズはたくさんの種類がある花で、クリスマスの頃に咲くクリスマスローズは原種のニゲル。純白の花色が有名です。

 

クリスマスローズ・ニゲル  ニゲル種のクリスマスローズの開花から始まって、4月くらいにかけて、様々な系統のクリスマスローズが開花します。  開花が早いものと遅いもの、開花時期の違うクリスマスローズを組み合わせて植栽すると、冬から春の間、何かしらのクリスマスローズが咲いている状態になります。冬の色のない時期に、丈やボリュームのある花が長く咲いてくれるのは貴重です。

ニゲル

ニゲル種のクリスマスローズの開花から始まって、4月くらいにかけて様々な系統のクリスマスローズが開花します。

開花が早いものと遅いもの、開花時期の違うクリスマスローズを組み合わせて植栽すると冬から春の間、何かしらのクリスマスローズが咲いている状態になります。冬の色のない時期に丈やボリュームのある花が長く咲いてくれるのは貴重です。

クリスマスローズの流通

クリスマスローズに限らず、生花、鉢ものの流通は実際の開花時期より早く出回るという仕組みなので、ニゲルの出回りは11月後半くらいから1月がピーク、それ以外のオリエンタリス系などのクリスマスローズの流通は1月から3月上旬くらいがピークです。  ひとつまたひとつと新しいクリスマスローズが欲しくなってしまうのは、ハイブリッドのクリスマスローズは、ひとつひとつガクや蜜腺の色や色合い、咲き方などが違う一期一会の花だから。お店でうつむいているクリスマスローズの花をひっくり返しながら好みのものを選ぶひとときも、また楽しい時間です。

クリスマスローズに限らず、生花、鉢ものの流通は実際の開花時期より早く出回るという仕組みなので、ニゲルの出回りは11月後半くらいから1月がピーク、それ以外のオリエンタリス系などのクリスマスローズの流通は1月から3月上旬くらいがピークです。

ひとつまたひとつと新しいクリスマスローズが欲しくなってしまうのは、ハイブリッドのクリスマスローズはひとつひとつガクや蜜腺の色や色合い、咲き方などが違う一期一会の花だから。お店でうつむいているクリスマスローズの花の裏と表をひとつひとつ確認しながら好みのものを選ぶひとときは楽しい時間です。

 

アプリコットのまぁるい形が気に入って購入してしまいました。なんだか箱入り娘のような雰囲気のクリスマスローズです。

アプリコットのまぁるい形。なんだか箱入り娘のような雰囲気のかわいらしいクリスマスローズです。

 

もうひとつ。クリスマスローズの魅力と言えば、開花した後、めしべや蜜腺が落ちてガクの状態になった時の色の変化ではないでしょうか。  写真のクリスマスローズは白から淡いグリーンに変化していく様が気に入って購入してしまったもの。グリーンになるもの、少しベージュを帯びてアンティークカラーになるもの、咲き始めと同様、晩節も美しいのがクリスマスローズの魅力です。

もうひとつのクリスマスローズの魅力と言えば、開花した後、めしべや蜜腺が落ちてガクの状態になった時の色の変化ではないでしょうか。

写真のクリスマスローズは咲き始めの白から淡いグリーンに変化していく様が気に入っています。

ガクになってからの色がグリーンになるもの、少しベージュを帯びてアンティークカラーになるものなど、咲き始めと同様晩節も美しいのがクリスマスローズの魅力です。

実生苗とメリクロン苗

クリスマスローズ・ホワイトオーケストラ  昨年、苗で買ったメリクロン苗のクリスマスローズ。今年は咲かないかなと思ったら、咲いてくれました。  市販されているほとんどのクリスマスローズは、種から育てた実生苗(みしょうなえ)。ひとつひとつ色や咲き方などが違うため、開花株を買うのがおすすめです。  一方、メリクロン苗は無菌状態で培養して増やした苗のことで、同じ形や色の花を咲きます。プランツタグに「ラベルと同じ花が咲きます」などと書いてあることもあります。好みの色や咲き方のものがメリクロン苗で見つかれば、開花していない時期に購入しても、必ず同じ花が咲きます。

クリスマスローズ・ホワイトオーケストラ

昨年苗で買ったメリクロン苗のクリスマスローズ。今年は咲かないかなと思ったら咲いてくれました。

市販されているほとんどのクリスマスローズは、種から育てた実生苗(みしょうなえ)。実生苗はひとつひとつ色や咲き方などが違うため、開花株を買うのがおすすめです。

一方、メリクロン苗は無菌状態で培養して増やした苗のことで、同じ形や色の花が咲きます。プランツタグに「ラベルと同じ花が咲きます」などと書いてあることもあります。好みの色や咲き方のものがメリクロン苗で見つかれば、開花していない時期に購入しても必ず同じ花が咲きます。

▼ホワイトオーケストラをはじめ編集部おすすめのメリクロン苗をご紹介しています。

 

同じ花が咲くメリクロン苗に対して実生苗はどんな花が咲くかわからないという開花までの楽しみがあります。

実生苗の未開花苗が販売されているときは「アプリコット系」、「グリーンピコティ(覆輪)系」のような色や特徴は案内されていることが多いので、あえてどんな花が咲くかのワクワクを味わいたい方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

▼原種のクリスマスローズも素敵です。

 

3月はクリスマスローズの庭への植え付け時期

クリスマスローズを庭に地植えする時期は霜の心配がなくなった2月から3月が最適です。地植えにするのは開花している3年以上たったものが適しています。

クリスマスローズの年間の育て方ポイントを詳しくご紹介しています。

 

クリスマスローズのプロ横山園芸さん直伝!花を楽しんだ後のお手入れ方法をご紹介しています。

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アニソドンテア・マルバストロイデス

以前、別の記事でご紹介した低木、アニソドンテア・マルバストロイデス。3月半ば現在、まだ連続開花中です。この花は、いつ休むのでしょうか。

以前別の記事でご紹介した低木、アニソドンテア・マルバストロイデス。3月半ば現在まだ連続開花中です。この花はいつ休むのでしょうか。とにかく開花期間が抜群に長い花です。

▼アニソドンテア・マルバストロイデスの詳細はこちら

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一年草

ボリジ  毎年こぼれ種が発芽するハーブのボリジ。一番花の開花はちょうど節分の2月3日でした。今年も細い通路で発芽してしまい、今では通行できなくなるほど大きく生長しています。  なぜ通路で発芽するのかというと、花壇より日当たりがよいから。賢い。

ボリジ

毎年こぼれ種が発芽するハーブのボリジ。一番花の開花はちょうど節分の2月3日でした。今年も細い通路で発芽してしまい、今では通行できなくなるほど大きく生長しています。

なぜ通路で発芽するのかというと花壇より日当たりがよいから。賢い。

 

ワスレナグサ  こちらもボリジ同様、こぼれ種のワスレナグサ。元々植えた場所とはまったく違う場所のあちこちで開花しています。今年の一番花は3月中旬でした。

ワスレナグサ

こちらもボリジ同様こぼれ種のワスレナグサ。元々植えた場所とはまったく違う場所のあちこちで開花しています。今年の一番花は3月中旬でした。

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芽吹きやつぼみ

クレマチス  初夏に咲くクレマチスもそろそろお目覚め。

クレマチス

初夏に咲くクレマチスもそろそろお目覚め。

 

ハナニラ  ハナニラの一番花もまもなく。この花が咲きだすと、花壇は急ににぎやかな春爛漫の装いになります。その季節はまもなくです。

ハナニラ

ハナニラの一番花もまもなく。この花が咲きだすと、花壇は急ににぎやかな春爛漫の装いになります。その季節はまもなくです。

ハナニラについてはこちらをどうぞ

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まだまだ花の少ない我が家の花壇。本格的な春はまもなくです。

まだまだ花の少ない我が家の花壇。本格的な春はまもなくです。次回は3月から4月にかけて咲く草花をご紹介します。

 

過去のgarden noteはこちらからどうぞ

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金子三保子
金子三保子

フラワーコーディネーター、フォトグラファー。1997年よりフラワースクールにてスタッフを経験後、2001年に花屋・レコルトを設立。 花のギフトや装花・コーディネート、自身でスタイリングした花の撮影など、幅広く活動中。受け手が心地よい気分になれるような、ナチュラルでさりげない花や写真を提案している。 好きな植物は、草花、ハーブ、原種のクレマチスなど。ビオラは交配して自分の好みの色あいを作ったりもしている。色合わせがとにかく好き。

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