お部屋でおしゃれに育てたい!「水栽培」のあれこれ
LOVEGREEN編集部
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水だけでさっとおしゃれに植物を育てることのできる「水栽培」。水栽培について、メリットやデメリット、育てるときに大事なポイントなどをご紹介します。
目次
水栽培のメリット
虫が付きにくい
外で栽培している場合はどうしても気になるのは害虫。気を付けていても知らぬまに飛来していることもあります。飛来を防ぐためにネットを掛けたり対策が必要な植物もあります。室内での管理になるため害虫被害は外で育てているものよりは起こりにくくなります。
水やりの心配がいらない
様子を見て乾いたら水やりしなきゃ、といった心配がなくなります。そのためちょっとした旅行などで家を空けることがあっても枯らす可能性は低くなります。
水栽培のデメリット
カビの発生・根腐れ
水やりの必要はありませんが、あまりに放置してしまうカビの発生や、根腐れの原因となります。
水栽培に大事なポイント
メリット、デメリットがわかったところで植物を健やかに育てるため水栽培で大事なことをおさらいしましょう。
水はこまめに変えよう
水につかっているから大丈夫! ではありません。その水はきれいですか? 何日も放置している水は濁ったり、嫌なとろみがでたりします。植物が気持ちよく過ごせる環境にしてあげましょう。
容器はきれいですか?
水は変えているけれど濁って見える。容器もきれいに洗っていますか? せっかく水をかえても入れ物にヌメヌメが付着していたら意味がないですね。花瓶、水栽培専用のスポンジを用意して水替えの時に容器もしっかりと洗いましょう。
空調と置き場所の関係
水栽培の容器はどこに置いていますか? 空調が当たる場所に長い間置いておくのは植物にって良くありません。空調が当たらない場所に移動させましょう。
水温は?
冬場になってくると水道水はキンキンに冷えています。急に冷たい水につけることはせず、少し汲み置きして常温の水を使ってあげたりしてもよいでしょう。
球根の水栽培
秋から冬にかけては球根の水栽培も楽しめます。春にお花を咲かすために気を付けたいことを見ていきましょう。
発根するまでは暗い場所で管理
球根を器にセットしたら発根するまでは遮光をしましょう。暗い場所がない場合は空き箱などで覆うなどして遮光しましょう。
1~2週間に1回は水を替えを
様子を見て水が濁っているなあと思ったら水を替えましょう。放置してしまうと根腐れの原因になります。少なくとも1~2週間に1度は必ず替えるようにしましょう。
室内で楽しめる水栽培。大事なポイントを押さえて楽しんでくださいね。
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