無料・手ぶらで花壇づくりに参加できる福岡市一人一花運動の「ボランティア花壇」の様子をご紹介![PR]
LOVEGREEN編集部
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▼メディアパートナー就任のお知らせ
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さて、今回は実際に一人一花運動に参加してきました。12/14(土)に福岡市のパナソニック株式会社福岡事業所前で行われた「ボランティア花壇」の植え付けの様子をご紹介します。
目次
- 一人一花運動の「ボランティア花壇」とは?
- 福岡市のパナソニック社で実施された「ボランティア花壇」の植え付けの様子をご紹介
- パナソニック社が「ボランティア花壇」を作ったきっかけとは?
- 一人一花運動に参加するには
一人一花運動の「ボランティア花壇」とは?
一人一花運動とは?
福岡市のありとあらゆる場所での花づくりを通じて、人のつながりや心を豊かにし、まちの魅力や価値を高める取り組みです。市民や行政、企業、一人ひとりが花によるまちづくりを行っています。
▼一人一花運動について詳しくはこちら
花壇づくりに参加しよう!
一人一花運動はさまざまな方法で参加することができます。参加できる花壇の内容は、主に以下の3つです。
①ボランティア花壇
市民や団体、企業まで、幅広く参加できる仕組みで、福岡市内の歩道や公園など、公共空間で花づくりを行うことができます。
②スポンサー花壇
主に企業が中心となって参加している仕組みで、協賛(寄付)という形で福岡市の街を彩る花壇を「自社の花壇」とすることができます。
③一人一花パートナー花壇
主に市民や団体、企業が参加できる仕組みで、概ね1㎡以上の花壇を持っていれば、私有地の花壇でも登録することができます。登録することで、一人一花パートナー花壇プレートが進呈されたり、一人一花のホームページに花壇の写真やコメントを掲載できるなどの、各種特典があります。
このように福岡市に住む人なら誰でも、一人一花運動の花壇づくりに参加できます。参加者は、緑のコーディネーターによる花の植え付けの指導や、一人一花活動サポート企業※1 による割引メニューなど、福岡市による充実したサポートが受けられます。
企業が参加する「ボランティア花壇」について
▲屋内アスレチック施設NOBORUTO(ノボルト)前の花壇(画像提供:一人一花推進課)
一人一花運動のスタートによって、市内の花づくりに参加する団体が増えており、現時点で「ボランティア花壇」に登録している団体は209団体ありますが、市民の方々で構成された団体で取り組んでいることがほとんど。企業は、主にスポンサー花壇やパートナー花壇での参加でした。
そんな中、2019年9月に福岡市西区にある屋内型アスレチック施設NOBORUTO(ノボルト)が、自社の一人一花運動として、敷地内および歩道上に花壇を新設し、それぞれ一人一花パートナー花壇、ボランティア花壇に登録しました。企業が参加するボランティア花壇も徐々に増えているようです。
福岡市のパナソニック社で実施された「ボランティア花壇」の植え付けの様子をご紹介
パナソニックが行った、市民と一緒に作る「ボランティア花壇」。当日の様子をご紹介します。
パナソニック社の「ボランティア花壇」の植え付け概要
日時:2019年12月14日(土)10:30~11:50
場所:パナソニック株式会社福岡事業場 福岡市博多区美野島4丁目
参加費:無料 ※花苗のプレゼント有
持ち物:無(道具類はすべて貸出有)
協力:パナソニック株式会社、博多区役所
参加人数:総勢77名(パナソニック関係者32名、保育園児含む地域住民26名、ほか)
約3000人が働くパナソニック社の九州一の事業所の正面交差点内の花壇を「ボランティア花壇」として管理する活動です。事前に地域やパナソニック社内で応募した方々が集まりました。
花壇づくりの当日の様子
10時半頃、受付も終わり、参加者の方々が広場に集合。開会のあいさつ後、今回の花壇をデザインした、フラワーアップみのしま実行委員会※1 の方々が植え付けの説明を行いました。参加者のほとんどの方が花壇づくり初心者だったので、皆さん熱心に専門家の方の説明に耳を傾けられているのが印象的でした。
※1 フラワーアップみのしま実行委員会とは地域で花づくり活動を行うボランティア団体です。
花壇には、あらかじめフラワーアップみのしま実行委員会の方により花苗が配置されていました。土壌改良を行い、土が柔らかくなっているので、初心者でも簡単に植え付けができます。
今回植えた花はパンジー、ビオラ、プリムラ、アリッサムの苗と、チューリップの球根でした。冬の寒い時期でも花を咲かせてくれる苗です。チューリップは、春になると色とりどりの花を咲かせます。
お手伝いに駆けつけてくれた地域の保育園の園児たち。先生の指導のもと、一生懸命、花苗を植えていました。
こちらの花壇には立体的に装飾できる仕掛けが作られていました。支柱の上に穴の開いた球状の枠がついています。球状の枠の中には細い管のようなものが入っていて、この管から水を出し、給水が可能です。既に花苗が設置してある中央の装飾のように、全ての穴に花苗を設置すれば完成となります。
立体の装飾には専用の仕掛けがあります。ビオラの苗をビニールポットから外し、土のついたままスポンジのようなものを巻きます。専用の容器に入れ、ふちに留め具をつけたら、苗から下の部分をたっぷり水に浸して、スポンジ部分に水を浸み込ませます。
容器のまま、穴の中にカチッと音がするまではめ込めば、苗は落ちません。スポンジ部分の保水力がとても高いので、土の中に植えなくても、根は育ちます。花や葉が茂り、綺麗なボール状になるように願いを込めます。
フラワーアップみのしま実行委員会の方の指導の下、みんなで力を合わせて、約40分ほどで花壇が完成。花壇づくりの初心者が植えたとは思えない綺麗な花が花壇を埋め尽くしていました。
完成後は博多区長から一人一花プレートの進呈
▲プレートの進呈を行う博多区の宮島区長(左)とパナソニック株式会社 坂田さん(右)
花壇が完成したところで、博多区長からパナソニック社の坂田さんへ、一人一花運動のボランティア花壇プレートが手渡されました。
▲プレート設置を行う博多区の宮島区長(左)とパナソニック株式会社 今村さん(右)
その後、花壇に移動し、博多区長とパナソニック社の今村さんが一緒にプレートの設置を行いました。ボランティア花壇プレートには一人一花のロゴと、花壇を管理する、「フラワーアップみのしま Panasonic」の文字が掲載されています。
\ボランティア花壇設置の背景とは?/
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